sm Dystopia

ここは私の管理社会

キノコで緑の雨模様なリベフェス

10/13日、リベフェスというリベレーターさん主催のサバゲーイベンツに、たまたま行ければ行くかなーぐらいの糊で参戦をしてまいりました。
なんか過去に数回やってはいたのですが、タイミング合わずや予定があったりで不参加みょーん。で、今度こそはってことです。
申し込むにはリベさんの店舗に直接行って手続きとなるため、通販頼りの出不精マンにはなかなかタイミング合わずな試練。
日本橋に遊びに行くついでに当日のチケをゲットして、当日まで待たれよ。

装備どうしよ

さてここで困ったのが装備。あの起伏と塹壕の多いトレンチさんでは動きやすい服がいいのですが、汎用のチョコチップもちょっと物足りないし。かと言って海軍もなんか。つまりちょっと今までのに飽きてきたのです。
でもこれ以外俺にはないし…、いいや待て貴様とサバゲ神様のおせっかい。

かつての戦闘服

申込みした頃よりおおよそ1月ほど前、おしいれの整理をしていたら懐かしいものを発見していたのでした。

そこにあったのは滅びし共産国家、東ドイツ軍の野戦服。あーそーいえばあったなぁー。もう完全に使わずだったので一時期放出しようか?とも思っていた逸品どもです。ちょっと…いや、だいぶ臭いのですがそれ以外はバッチリな、古式ゆかり正しい冷戦の最前線装備。そして私を単なるサバイバルゲーマーから、コスp軍装ゲーマーへ誘ってくれたきっかけ装備。
で、これを見ているうちに正式な着用方法を知らぬまま遊んでいたなと気付き、海外のネットやなんやらで情報収集すると、まだ色んな物不足してたんだなとちょっと収集欲が湧き上がり。でもさすがにもう国内に出回ってるものを集めるのも困難は皆無。オークション出ているものも品質が悪い。
ぬかせ海外があるわ!と、サバゲ神様の悪魔のささやき。神のくせに。
そうしてコソコソ集めていたものを久しぶりに使おうぜと、虫干しも兼ねて着ていくことに。
ってことで、今回はDDRアーミーで行くことにしました。
東ドイツ軍の略がDDR(もいっこGDRって略もあり、こっちは英語表記での独=ジャーマン。)で、その実質上の軍である国家人民軍がNVAとかそういう略称のようです。ただしNVA単体だと北ベ軍とごっちゃになることもあるので、DDR(GDR)+NVA表記かDDR(GDR)単体が一般的だそうです。

場所と衣装に合った銃を

さてもう一度言いますが、あの溝や障害物の多いフィールドであれば軽機関銃やらの重いものは難しいし、というか東ドイツ軍に合う武器なんてAKしかねえだろで、いつもサブに徹しているAKが今回メインやるわけですわ。でもそれだけじゃ万が一のトラブル対応に困るなぁと、何か別の銃がほしいと武器庫ちらり。
ないなぁーうーん、と考えるふりしてたらまたサバゲ神様が金属とプラの固まりをぶん投げて来まして、これでやれとの命令。
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それはというと部屋撃ちに使ってたのですが、モーターとマグキャッチがイカれててパーツだけ頼んで放置してたJGのVZ61。あーあったね、ワルシャワパクトの制式機関拳銃?よっしゃせっかくだし修理しますかとやっちゃって、一応動いたのでこれで決定。

開催日は晴れ

当日はサバゲーうってつけのいい天気。

駐車スペースに余裕のあるトレンチでも、その日の参加者で満杯に。
参加費の支払いは終わっているので、受付と弾速チェックをさっとお済ませ。
フル装備に着替えて落ち着いてると開会式。ゲーム内容の説明と協賛メーカーのご紹介でテンションアップ。注意事項を確認の上ゲームスタートです。

ゲーム内容

概要

ゲームの内容としては細かくは色々違いますが、基本はスタート位置戻って+メディックの復活戦で、3チームに別れてループさせるハイペースさ。この手の復活やり放題というシステムはとにかく撃ちたい初心者には良いのですが、それありきで雑になりやすいのもあって賑やかしバトルの1回ぐらいしかしないもの。ところが上手く制限ありきにしていて、特にそういうことは感じられ難かったと思います。

復活制限そにょ1

スタート位置に戻ってなのですが単に戻ってタッチではなく、ダイスを振ってゾロ目が出れば復活可能という条件ありルールです。この方法、復活地点でうまい具合に渋滞が起きて即復帰がしにくいようになっています。またダイスの数を制限することでその間口が詰まっていき、時間差ランダムでの復帰ができるようになっています。つまりはいい感じに待機時間があるので大雑把にならないかと思われます。

復活制限そにょ2

次にメディックの方法。通常はタッチでの復活なのですがそこを一工夫。
カウントメディックとでも言うのかそういう感じであり、手をつなぐなどして接触したら交互に1~15カウントを取ってようやく復活です。この方法、復活までタイムラグが有るのとカウントを交互に宣言するため途中で訳わからなくなり、再カウントするなどで安易に即戦線復帰というようなことができなくなっているため、安易に助けるのを考えないとすぐ撃たれちゃうという恐ろしいもの。とはいえ思ってた以上に復活可能な感じではあったり、射線を避けるべく場所移動も可能なのでむしろ混雑が整理されていてゲーム進行に水をささない程度なルールでした。

分隊

ラスト近くで行われたルールですが、当日は単独での登録とそれによっての席をバラバラにするというコミュニストもといコミュニケーション重視の配慮が有りました。その席内でチームを作ってその内部限定での復活ルール等を設けての設定。安易に突っ込めずさりとて攻撃はしたいとこっちも頭使う作業でした。

そういう感じで新鮮なルールではあるもののゲームはいたってふつー。特に混乱もなく大いに盛り上がりました。
というか、ラッパだのチキンだのエアガン持ってきてる人すら居ない?とかなんかそんなノリであって、その部分ではちょっとチェンサバにも近いかなと思いました。
突撃ラッパの合図が何度もあったので海軍衣装で来ても良かったかなとかいろいろ思惑。まあコミュニストも突撃大好きだからいいよね?

出店

その日は予約者へのカレーはもちろん、水餃子やフランクの屋台が出ていたりと食品は充実。
後はレザークラフトや装備品の物販。G&Gの新製品ブース、アーチェリークロスの出店などもりもり盛り上がっていました。ゲームに夢中になってたので写真撮るの忘れたよ。

運はないぞ

サバゲーが一通り終わった後は抽選会。じゃんけんは弱すぎるので何も得られず。ふーんだわかってたもーんだ。
とまあイベント色の強いイベント…イベントだから当たり前だろ??なんですが、あまりそちら側に寄らず、主役はゲームで楽しもうという王道な感じであってたっぷりと楽しめました。

さてでは恒例の反省会。

東ドイツ軍装備

久しぶりの東ドイツ軍装備。やっぱりサバゲーのやりはじめ頃にお世話になったので動きやすく相性バッチリでした。

野戦服

今回の装備はUTVという崩壊直前の頃の装備。

かなり西側ナイズに洗練されているので使いやすいです。
フル装備でも中身空っぽなので軽い軽い。ビジュアルの賑やかしです。

後半では旧ベルトを使っての軽装装備が主体。動きやすくてよきかなです。
それはいいんですが…

キノコが腐った

当日基本小物やヘルメットもフル装備でやっていまして特に問題はなかったのですが、ちょっとヘルメットのバンドを引っ張った瞬間…

ぶっちーん!!
保存には気をつけていたつもりですが、大昔のゲーム時の汗か長年の湿気によるものかで、革バンドが固くなって劣化していたみたいでした。

とりあえず持ってきてた作業帽で事なきを得ました。その後海外からインナーだけ入手してバンドを交換し、オイルを入れてなじませておきましたが、国内にあるレザーで修理をするかキャンバスバンドに取り替えるかをしないとまた千切れそうで怖いです。

AKに木を

私のAK47はデザート色プラの74チックな外見にしていたのですが、今回木製パーツが手に入ったのでそれに換装。

UTV装備にだと74系や東ドイツ軍AKシリーズが本来なのですが、ちょっと古めかしい感じのレインドロップに馴染んでおりました。
こちらの換装に四苦八苦な記事は後日。

すこぽんの再生

この子かなり昔のブツになるのですが、目立った破損箇所もなく今まで保存しておりました。実はこっそりとカスタムパーツ入れたり、互換部品を手配したりと、色々下準備はやっててもなかなか踏ん切れずで放り出し。
が、上記の通りやる気が出てきたので、パーツを組み込んで再生。多分動くようになったのでバッテリーを入れ、ってとこで元気がなさすぎる。おのれニッ水。
ではやりますかと直接配線を引き出してリポに接続。うん、まあ…モーターが海外の同規格なだけのやや低めのサイクル仕様ので遅いけど、一応は使える感じです。スイッチの保護は気になるものの、急ごしらえながらこれでいいかとサイドに決定しましたが、後半戦ではほぼメインで動いていました。初速は低いので接近専用ですが、弾道が素直なので割と遠くにも射程友好でした。カスタムしたとは言え悪くないな、昔の中華でも。
こちらも記事はまた後日。

今回の経験を踏まえ、東ドイツ軍装備も悪くないわねと久しぶりに実感できたこのリベフェスでした。