すこぽんをバラしちゃおう
JG製、とにかくマルイの製品ではない中華製VZ61です。(この通り、箱にはV61と書いてあった・・・)
箱出しから特に何もしなくとも快調に作動し、紹介写真の仕様で部屋撃ちにもりもり使っていましたが、幾ら調子がよくてもいい加減にばらさないとちょいとまずいかなーと思い、後染み出てくるグリスの不快感を取っ払う意味でもあるため、明日の準備がてら、マグロならぬチェコSMGを解体ショーしてみます。
まずはおまけの品々。
バッテリーは普通に使えています。ニカドだし7.2Vだしで、性能も落ち着いたもので怪しくもなさそうです。
手前のは自作した充電用ソケット。かなりいい感じ。
レイルです、プラ製です。ネジで固定して使うだけの簡素なもの。自分はフォアグリップを挟み、クルツっぽくしています。手の置き場所に困りませんよ。
サイレンサーアダプターは片方のネジ山が小さいサイズで切られていた為、固定できません。こんなのって、切りなおせられるのかしら・・・。
マガジンは一応多弾仕様なんですが、その大きさの通り100発しか入らない為、ノーマルマグとの差異が無いような感じです。
後、後ろのリブ形状がマルイ製と違ってMP5用マグを切り落とし、ちょこんと切り欠きをつけただけのような形状になっています。
それじゃあアラ探しっと。
トリガー部分、鋳造がだれています。ピン錆びが多数。グリップの合わせ目隙間が少々大きいとかまあ細かく見るときりが無いです。後、セレクターとメカボックスに目隠しとして黒いビニテが・・・速攻で取りました。
でも不思議とこういうアラに関しては、すこぽんなので許しちゃう!ってなるのは、やはり元共産圏の銃だからでしょうか・・・。
では解体です。マルイと同じかどうかは自分にはわかりませんので、画像で判断してください。
まずこの位置にあるイモねじをはずすと、ピンが抜けます。
次にやや斜め上方向にレシーバーをスライドさせると、ごっそり上部分が抜けます。裏の配線とセレクターレバーの脱落は注意。(このとき忘れてましたが、ストックは先に延ばさないと取れません)
ノズル部分にあるねじを外し、このパーツを銃口側から見て逆時計回りに回してすっぽ抜いて、
メカボのケツを抑えている突起から外し、上に引けばあっけなく取れます。後は配線ピンを抜くだけ。
バレルも外した状態で押さえが無いので、すぽーんと抜けます。
そして抜いた後気付いたんですが・・・・
これ、塗装じゃなくて埃ですよ、埃。しかも内側にって・・・。
というか、汚いとか中華はQAが駄目だなだとかよりも、従業員様の健康状態を心配しますよ、本当・・・。
それはともかく、週末でオーバーホールしてみます。
本日はこの辺で。