グレネードガンの薄味改修
前回のゲームで一つ欠点が露呈したM203グレネードランチャーソウドオフハンドガンタイプ。と勝手に言う。
ほっといても良いことなんてないのでさっさと改修更新を行いました。
まず欠点の内容ですが、そもそもこのM203はバレル部分をスライドする際に、金属フックで引っかけてすっぽ抜けを防止する構造になってるのですが、このフックがバネだけの反発力であり、しかも弱いので少し力を入れると簡単に外れます。
実際前回のゲームでもリロードしようとスライドさせると外れてしまい、大隙だらけやったぜかもやんという無様さをさらけ出してたりしていました。
じゃあどうするか。
要はこのフックをスライドの衝撃でも外れないよう、がっちりさせればいいわけですので、やりましたのはこちらの方法。
まずは横のバネピンをぶっ叩いて金具とバネを外し、
金具にドリルで穴開けて、タップでネジ山を刻んで、そこにイモネジを放り込みました。
イモネジのサイズはM4×8。M3でもよかったんですけど頑丈さを考えてのチョイス。
ネジを締めあげれば金具の爪が下がり、そのまま突っ張るまで締めると抜けなくなるわけです。
使わないバネは排除。また何かの時にストック。
機構は単純ですがめっちゃ効果があります。
強引に引っ張っても抜けなくなりましたし、イモネジを埋め込んだだけなので今度M16系やらに使う際にも邪魔になりません。
これだけで終わると記事があっさりになりますので、いや別に良いだろって思うんですが、その他にもやったこと。
グリップのプラスネジを真鍮のマイナスネジに交換。
試しにガンブルーで黒染めしてみたのですが、ネジ締めの際にすぐはがれちゃうので微妙・・・。
まあいい感じではあるかな。
後足りなかったネジ長さが少し延長されたので、より固定感が増しました。
それともう一つ、
この樹脂の弾は昔ファーストさんで在庫処分の際に買った物、多分MAG製のかな?です。
弾の保持が緩いぐらいでその他性能は申し分ないのですが、弾にちがうたまに不発になることがしばしば。
よく見ると弾のボタンを奥まで押し切れていないことが分かりましたので、簡易的改修。
ボタンサイズのワッシャーを瞬着で適当貼り付け。多分0.5mmのワッシャーを2枚使って。
横から見ると少しだけ突き出していますが、バッチリ押せるようになりました。
もろもろの改修作業終了。
私は同じ失敗を二度も繰り返さないのだ!!
といいつつやるんですけどね・・・。