SRC MP40のマガジンキャッチをシークレット
MP40の改造手術も終わっていい子いい子していますが、マガジンハウジングの錆びがまたしても浮いてきたりで手がかかる子ねー。
鉄はいいんだけどなぁー。
てなわけでスポンジや布磨きやブルー塗りでお化粧中。ワタシキレイ?ココロチャーンヤメロコイシ
と、まあたいして記事にするほどでもないことを雨の中やってたんですが、まだちょっと不満点が残ってたたた???
はいなんですか?ほい今回の内容できた。コッチダ。
MP40をいろいろ触っていますと、レビュー時のにもお話したマガジンキャッチの押し込みすぎで外れるという、あの微妙仕様がとっても気になってきました。
多分だーれも覚えてはいないと思いますので、手抜き再使用の写真ー。
これこれこれだよ母ちゃん。
この状態でタクティカルリロードマガジン落下どこだ畜生フィールド○○本日の落し物です記事やるんじゃござーせんが、リロードするたびに押し込め行き過ぎるのは普通に面倒なのです。
暇なので直そう。まずは原因をチェック。
・・・よーするに軸部の長さが長すぎるんで乗り越えちゃってるんですよねー。ほらこんなにながい。
手っ取り早く直すにはキャッチ部の軸を削ってなんですが、この感じからすると1.5mm〜2mmは詰めないといけないし、削っての水平出しができる切削機械を私は持っていないし、後ネジ切り部の寸法が詰まるというのもちょっと考え物。
では別の方法を考えよう。シンキングタイム。わからぬ。わからぬは駄目。
なのでもう一度構造チェック。
答えがあった。ハウジング部分のこのパーツがマガジンキャッチの押し込みストッパーになっていました。
つまりここにかさ増しするようになんか噛ませばいいわけで。
ならばとホムセンにGO。
どじゃーん、50円玉。じゃない、子供の宝物のワッシャーです。みんな子供の頃アスファルトに落ちてたの拾って宝物にしてたよね?
いっぱいあるのはバラ売りしてないから。ちょっとお財布に痛かった。まあ100円金物なんですけどね。
実測したところ内径8.65mm、外径17.7mm、厚み1.5mm。
マガジンキャッチのボタン部に当たる外径はちょうどよかったのですが、軸は9mmほどであり、そのままでは微妙に内径が通りませんので9.5mmのドリル使って拡張。
加工後をはめ直すとばっちりぴったり。
確認。うひょー問題無しですね!まさか一発で成功とは思いませんでした。
またしてもMP40への熟練度が上がってしまった・・・。