sm Dystopia

ここは私の管理社会 Googleフォトとの不具合により画像が表示できてませんので随時修正中

ZB26−東欧の古巨銃・封印解除

そういえばの数ヶ月前。

フォースターさんの裏ショットショーで購入したでっかい箱をお見せしていましたが、覚えてない?

時間を作れたのでこれよりご封印解除。別に解除するのに呪文も生贄も紋章ブレイクも女の子のまざくりあいもないですよ。

いでよでかい長い重たい古い持ちにくいのファイブディザスターズ!

メイドインチェスロバキア軽機関銃、ZB26です。

チェコスロバキアといえば?

CZ75やVZ61などといったマイn通好みの銃をお作り、東西無節操にお売りしている東欧最強かもね?な工業国ですが、こちらのZB26もそのうちの1つ。当のチェコスロバキアは分裂し、チェコスロバキアとなりましたが、銃への妥協なき工業力は衰えずで今なおいいものを作っております。

こいつも有名といえば確かに有名ですが、われわれの世代よりもむしろおじいちゃんの世代のほうで人気が大きかったと思われます。

そうチェコ軽機だのチェッコ機銃だの恥もとい智式なんたら機関銃などと言われていたらしい、大陸でお仕事していた旧日本軍さんが大好きだった、鹵獲品というか準制式?になっとったらしい銃です。らしいらしい。

さあてこちらのZB26は、メーカー名販売元が不明でメイドインアビスじゃねえ度し難しとなっております。

ノーブランドってどういうことなの?と思っててけとー中途半端に調べてみたんですが、エアソフトガンのZB26は異なる2種類の製品が現在出ており、どちらも海外での商習上なのか何かでいろんなブランドで販売してるようです。いかがわややこしーなー。

その一方はVIVAARMS、ROCK、APPLEAIRSOFT。¥85,000〜¥115,000と高価な方のZB26がこっち。

も一方はARROWSDINAMIC、MYTH。さらに海外の一部ではECHO-1、A&Kのブランドで販売しており¥55,000〜¥75,000。私のZB26は後者のほうにあたるようです。

他にもあるのかどうかはわからないのですが、ネット散策した結果ではこの辺りまで。

双方ともに仕様の違いで互換性はなく、またZB26の形ながら外観も異なりますのでマガジンや予備パーツなど、ご購入の際は間違えなく。

簡単な判別法としてはガスパイプの色が真っ黒か銀か。他にもマガジンやバイポットやこちょこちょとありますので興味ある方はお調べを。

安価だと言ってもけっこー高い?そうだね。だのでドプアの私が買ったのは正規品ではなく、いわゆる難有りのB品なのです。

詳細を聞き、リペア可能と踏んでお引取りしたのです。何が難なのかは後ほど。

ちなみにお値段はB品とはいえありえないレベルの破格でした。ありがとうフォースターさん。

※値段はあえて言いません。あなたの目と足で今後のセール会場でゲットしよう。

まあ長々と一人観賞しているのも気持ちの悪いものでしたので、今から開封してありのママンとさらけ出してやるのだ。

ぐるりぐるぐる、視姦レビューをしていきましょう。

今回は画像もたっぷりよ、うふ。

まずは全身。どかーんとでかーい長ーいの金属と木の塊です。

よく銃の写真は正面斜めから撮影することが基本のようですが、私は軽機関銃以上のでかい銃は後ろからの視点で眺めるのが好きです。

前からよりも重量感を感じます。

重量の単語が出ましたので、パーツ屋に行ったら妙に安かったので買っちゃった吊り下げタイプの重量計で量ってみます。

鼻にフッキングプレイするように適当な穴に吊るしますると、マガジン空、バッテリー入れずの状態で6.3kg。

ぐおおおおお重い重いよぉ。軽機なんてまったくのロマンとマゾ銃器なのがよくわかるです。

ただでさえ重いのに重心バランスもよくないし、スリングでもなければ長時間構えての持ち運びはきついっす。

ちなみに磁石はマガジンとネジ以外ほとんどつきません。アルミと亜鉛ダイカストでの構成品ですね。ってことは、割ともろい部品もあるってことなので気をつけましょう。

付属品はマガジンと巻き工具と長ーいクリーニングロッドに説明書。

説明書は英語ですが、いやエアガンさわってるならわかってるよ程度の内容。

ですが、なにやらバースト機能みたいなものがありその説明文が後ろに。

・・・あっても調整器が無いんじゃ無意味すぎる。まあ中身ばらすときにあるかどうか見てみますか。

銃の先端。正露丸ラッパ形状のハイダーに妙に簡素なフロントサイト。らっぱっぱーってことは発射音が大きくなる?

ハイダーにはいもネジをねじ込む部分がありますが、そのネジがついてないーん・・・。

ネジの位置決めもなされておらず、それをしようと緩めると、サイトブロックとの挟み込みも同時に緩んでがったがたになります。

バレル部。縞々スリットに加工で手間がかかっているようですが埃が奥に入っちゃうと掃除が大変。

塗装かめっきかようわかりませんが下のガスチューブはざらっとした銀色。

ブツやたまりが不均一に入ってたりと表面の感じはいいとはいえません。

バイポッド。作りはまずまずですが、各部軸を固定することができず、あっちゃこっちゃ暴れ回ります。

ゴムか何かでのテンションはありますが、正直気休めもいいところ。

実銃では基部の固定機能があるようなのですがこいつにはなっしん。

フック上の固定具で足を閉じることはできますが、気を付けした足になるだけであんまし意味のないような。

固定砲台としてはこれらの軸の自由度はありなのですが、

擁護できないのが展開状態で前につんのめるとぱったんと倒れちゃうこと。

ここいらもさらにどうにも構えて撃つあらぶるゲーマーには邪魔なだけで、この辺りのうざったさはかなりのもの。

後ネジで固定している付け根がいくら増し締めてもガタついてます。これは構造上の問題かな。

バレル交換用の把手に当たるパーツは動きがぷらんちんちん。抵抗感触がまったくの皆無でスムーズすぎます。

そのくせに左右への可動幅はおおよそこのぐらいだけなので、照準付けたり装填するのにめっちゃ邪魔。

固定機能やバネテンションもないので、これを持ってフロントグリップ代わりにするのはまったくできません。

バレル抜き取りのときにだけ使いましょう。

レシーバー部。横に貼り付いた洗濯ばさみと小さい灰皿と天にぶっささったマガジン。

この洗濯ばさみはバレルのロック装置。L字に横渡ししているだけなので結構固定が甘いようで。

と思いきや、

こういう風にずっぽりと挟み差し込めば割りとしっかりします。こっちで正解なのかしら?

そうそう、先ほどの話でもあったバレル抜き取りなんですが、

アウターは外れても、インナーが基部に引っかかって抜けません。なんだよこれ!!なんだよこれ!!

下にはホップ調整用の穴。というか排莢口ですよね?

抵抗はあるんですがあまり粘っこくもなくくるくる回るみたいで、緩んでこないか不安。

小さい灰皿はリアサイトの調整ノブ。回すとカリカリ音がして面白いですが、こっちも抵抗はあんましありません。

距離数値の刻印やらそんなものはなっしん。ちょっとさびしいかな。

サイトは横にも調整できますが、ぐらぐらしていてとプチ雑。

中央の六角止めネジはプラスより違和感はないですが、気になる人は気になるかも。

なお左利きでのサイティングはちと姿勢が不自然ですが、ストックを乗り越えて覗きますと割りと違和感無く照準が合わせられます。

最初はサイト使えずにだろう撃ち覚悟だったのですが、思ったより不便でもない?

まあこのご時世の銃に利き手意識なんかないでしょうが、射撃姿勢の中央出しができる照準機が装着できた旧日本軍の軽機のほうが優秀なんですかね。

マガジンの挿入は前引っかけてのかっちんでなかなかにスムーズ。ではあるものの、この上からぶっ差しは慣れないと厳しいかも。

挿入口には保護カバーがついてます、んがー・・・

勢い付けて全力でスライドさせるとすっぽぬけ。甘い!

マガジンはボックス式ですが軽機関銃の名に負けずの大容量。単にモーゼル弾がでかいだけ?

は、いいんですが、マガジンの方向性があまりないので上下が触感で判別しづらい。

給弾は上のスライドを引き下げぽーん!?

このスライドも外れやすいのだ!!

弾をぶち込んで横の穴から専用工具か六角でぐるぐるすれば準備完了。弾数は約500発ほど。

構造上仕方ないとはいえ手巻きのぜんまい機構がなく、工具必須な仕様は実際のところはマイナスかな。

工具の紛失も考慮しないといけないしね。

右側のコッキングハンドル。小さいよ。

ホップ調整は下でやりますし完全雰囲気だけなのですが、それにしてもストローク少ないのが寂しい・・・。

セレクターはガタイに対して結構小さいのですが、

セミはありませんしONOFFだけの機構であれば必要十分。

地味にネジがM2.5とちょっとややこしいなサイズになりますので紛失注意。

グリップ。やっと褒められるところ。

木製ですがとにかくがっしりとこの巨体に負けることない頑丈さ。固定も太いネジでの一本締めで安定しております。

さて最後にストック。こっちも木製成分ぎっしりで軋みとかガタは今のところありません。

横には変わった形状のスリングフック。根元からくるくる回ります。本体重量を受け止めるぐらいはありそうか。

適当なナスカンやフックを付けてみたのですが、引っかかったり閉じなかったりと金具も特殊なものを要望されます。

後この製品下や内部ではなく、見える部分のプラスネジはねぇ・・・。現代火器ならいいんだけど、やっぱり年代物はマイナスでお願いしたいところ。

当然というか中にバッテリーが入ります。ヒューズ付きのコネクターがここにあり。

空洞体積からしてミニバッテリー規格サイズよりやや広いものの、ラージは無理。

中の切削処理は雑いですね。見えない部分ですがバッテリー挿入や金具固定に大事なところなので、きれいにしましょうかね。

そしてストックパットの固定フックですが、ぜんぜん固定になっとりません。

おしりの爪設定はあるのですが、完全に設計のクリアランスをミスっているようで、

引っかかるのが上のフックだけで側面のテンションで持たせてるようなもの。

仮に引っ掛けられたとしてもこの構造では少しのズレで外れてしまいます。

なにか抜本的な改良が必要なのかな。

さあてひとしきり眺めたところでB品の内容なんですが、発射不良などではありません。外観だけなのです。

んじゃご正解タイム。

まず木製部分各部の塗料はがれ。自分はよっぽどでないと気にしませんのでおっけい。

まぁー気が向いたら塗りなおしますかね。

もうひとつ。こいつがB品の理由大半なのですが、レシーバー固定用のピンの抜け止めネジが欠損していました。二つとも。

特殊なネジ径ではなく代替が利きそうと思ってましたが、M3のユリアネジがビンゴ。

黒色のを探し手でねじ止めしましたが、これがまたよく固定されるわ雰囲気損ねないわでよいよい。

この状態で軽く試射しましたが弾は出る様子。まあこっちの要素は後々で詰めるとしてタマちゃん出るだけマシか。

とりあえず箱出しでの評価ですが、B品内容よりも各部の詰めと検証が甘くてのマイナス部分が多すぎます。

外面はいいんですが、構造機構であんまし誉められる部分が少ないってのは・・・。

B品だから値段で妥協ができるものの、これがわかってての通常価格であれば私は二の足を踏んでます。

辛口評論家という名を騙った暴言文句ジジイじゃございませんがちょっと手厳しい感じで・・・。

それでも形に惚れての満足感はおなか爆発。

旧海軍コスにもドイツ軍コスにも、ほぼWW?の枢軸軽機やるには問題なしで(中国ソ連フランスなんかの連合側もね!)、しかも大好物の軽機とあればムラムラしてきます。

であるが戦場に出される前に封印された歴史ある軽機。

どう手直すか、どう動かすか。しばしの付き合いになりそうです。