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ここは私の管理社会

SRC MP40のFETを縁の下

SRCのMP40はデフォでFET仕立てになっているのは皆様ご存知・・・るかボケェ!?でしょうが、こいつの実装が過去レベルっぽくて、ちょっと不安な要素がぱんちらちら。

 

 

この魂が宿る黒い塊をオトサンイッカイゴセンエンネしてみると、おそらくMOSFET1個と抵抗2つの設定かと。

今のところ不具合はないんですが・・・、がー、その過去レベルでこのままってのも気色が悪く。

じゃあ取っ払うかってのは壊れてないのにもったいないし、マイクロスイッチでござーますのでそういうわけにもいかず。

でもどうしようかなーちょっとやっときたいよなー。ということで、やれる範囲でのムダな自己満足安全策を行ってみました。

 

さっくりおさらいですが、FETが電動ガンのスイッチを保護するってのは、私のようにコーヒー1杯にちょうどよい甘さになるまで放り込むサッカリンぐらいの脳味噌体積マンでも承知の事実。

駄菓子菓子、そのFET自身を保護するのも最近のトレンドだとかで大事なようです。よく壊したーだのこげたーだのいい笑顔でやるひでおさんの報告を聞いたからね・・・。

 

とか言っても私はFETでスイッチの保護ができればいいだけで、廃ボルテージとか廃サイとかながれはやいとかそっちには逝かない低ランク快楽主義者。にゃので過剰回路はいらないかなと思い単純に増加アーマーアサルトシュラウドみたいなので電子のパーツを追加しました。

 

なにFETシステム買い替えろ?私はプアシビリアンなのだ。

 

では皮ムキムキとかヒューズをとっかえ・・・は、別にぶっ壊れてもないので今回はなーし。

じゃあおわり。まていまてい。

 

本当はね、そうこれを付けてみちゃうの。

 

 

じゃーんショットキーバリアダイオード。略してSBD。まんまじゃ。

効果についてはその道の人が解説してるので手抜き。その道その道極まり道。ばかやろーこのやろー。

 

で、その道で公開されている情報によりますと、バッテリー8.6Vにノーマルモーターにノーマルギアの組み合わせなら、VRRMが8.6V×5倍=43V(バッテリー電圧の5倍以上)に、IFが逆起電流分3A以上であればいいとのこと。・・・計算これであってますよね?

 

なんか変なアルファベットが出たので調べてみると、VRRMってのはインカ?可能な電圧ってこと?なのだが、どうやら思いっきり流しても大丈夫な最大電圧がこれってことみたい。

んでIFってのが順電流?ってやつで、正しい方向でここまでなら流していいっていう最大電流ぽいッス。

バッテリーって電流が最大20〜25Aまではいろんな事例で流れるって聞いたのですが、モーターの逆起電流ってだけを考えると当然通常電流の残りカスなんでがっつり少ない量であり、3Aもあれば十分という専門家見解なのでしょうかね???

 

え?常識だって?うわーん!!俺電気だの電子だのの専門の勉強してないし、電子工作に関しても受け売り密売犯だから噛み砕かないとわからないんだよぉ!!

 

ええい取り乱すな。ってことで、私の環境に合わせて計算すると、リフェ9.9V上限でありVRRMは9.9V×5倍=49.5Vが最低ライン。

・・・だったのですが、ギリギリ選定で数円ケチるのもめんどくちゃいのでよく出回ってる中での最大100Vでわかりやすく選定!(探したら200Vあったんだけどね・・・)

続いてIFはリフェ9.9Vにガウスバリバリのチャイナモーターだから若干大きいものをってことで、感覚で言えば4A以上あればいいんだろうかな?かな?かな?と選んだのがこいつら。

 

 

左、Linkman製SR5100、VRRM:100V、IF:5A。

右、Linkman製SR8100、VRRM:100V、IF:8A。

寸法はデーターシートを見てもらった方が正確だと思います。

5Aはともかく8Aは過剰だと思いましたが、たまたま在庫が少なかったので数合わせにでっかいアンペアのを買ったのです。

今回は5Aのほうを使ってみます。

 

SBD実装はいたって簡単でブツも小さいのですが、その設置位置(モーター付近)から微妙にかさばるとの評判。

MP40に仕込めるスペースは・・・。

 

 

おっけーあった、ここでいいかな。

そして配線と金具を調達。

 

 

この長さの配線なんてなんかのカット余りでいいわねと、半端に残ってた18AWGのシリコンケーブルを使用。

贅沢そうに思えるが、実のところは元々A&KのMASADAかMINIMIかについてたのを取ってジャンク入れに置いてた配線なのだ・・・。なあに大丈夫大丈夫。

金具は秋月さんだったかで見つけた圧着端子。ネジに合わせて買ったので配線の穴サイズがちっちゃい。

なので細線をセンターに入れる分と周りを覆う分にと分割し、まとめてはんだ付けしました。

 

 

シュリンクして体裁がついたら、モーターのねじにはさみこみー。

 

 

なんですけども、SRCのモーターのネジはプラスネジではなくトルクスでございました。六角でもないのが面倒くせー。

ネジサイズはT-8。他のモーター使うならいいんですがご参考までに。

 

 

最後はネジ付けして組立。SBD端子の位置に本体との固定ネジがあるので傷つけないように慎重に。

そしてこのようにトリガーユニットに橋渡しするよう配置できれば、本体樹脂の空間によって隠れます。

ついでにバッテリーの端子も例のに変えてばっちり。

 

では試運転何もかわらねえよ今回もはやいよ!

 

・・・そりゃそうだスイッチの保護はFETが行い、SBDは本当はそいつの保護なんだから。

まあ気持ちが楽になったということで、この辺りで決着しました。

ついでにいろいろチェックで問題無しだし弾も出るようになったし、こいつについてはしばらく安泰かな?

 

 

この銃は好きなんだけど、合わせる装備を選ぶわね。別に現代装備すればいいんだけど。

なんでか日本海軍ではMP41は試験購入したようだが、こっちはまったくだったようだし、中華民国にもなく鹵獲設定にもできん・・・。

冷戦第三諸国の傭兵や建国直後のイスラエル装備でもいいのだが、ドフリーダムすぎて逆に合わせにくいかも・・・。

フランスソビエト揃えちゃう?・・・また今度だな。

 

 

てなわけで王道の今持ってるドイツ陸軍装備と撮影。

なんか変だって?そうこれは東ドイツ服の改造品なの。逆にある意味貴重品ですわよ。