sm Dystopia

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ここは私の管理社会

MP40大解剖絵巻

 

さあやるか。

なーんとなく開けてがっかり舌切雀の大きな箱、ってな感じがあるんだけんどもね・・・。

 

まずは上半身からです。

 

 

何はともあれマズルを外します。マズルなんです。

 

 

外し終わり、フロントサイトを引くと気持ちよくズルリと抜けます。

抜くときは引っ掛けを使うといいですよ。

 

 

続いてこのでっかい六角を手でネジって外すと、下のスリングパーツと一緒に外れます。

このスリングパーツ、180度回転させてもちゃんと付けられるので、左スリング仕様が楽しめます。

 

 

六角をのけると出てくるプラの輪止め。壊れてるのではなくて二つに割れているだけです。

別に外さなくても分解に支障はないですが、バラバラと落ちるので先に外しておきます。

 

 

バレルの目立つネジを無視し、本体の六角ネジを先に外します。二本あります。

 

 

 

外せたら、バレルとレシーバー部を持って・・・。

 

 

レシーバーからバレルをぶっこ抜きます。

やたらとがっちり食い込んでいるので、手をスラッシュしないよう注意!!

(接着はしておらず、金属同士のテンションだけです。)

※この作業を一番先にしても分解には問題ありません。

 

 

さてようやくバレルのネジを外します。

バネのテンションが掛かっているのと、ネジロックがついているのでパーツを押さえながら慎重に。

 

 

チャンバーを押し込みながら、逆時計回りにクリッと90度回転させると、パーツ同士のロックが解除され、バレルがお目見えでございます。

 

 

バレル止めを外し、バレルを抜いて、ホップアップダイヤルをこれまた回転位置合わせで抜き取ります。

 

 

マグキャッチはあまり関係ないんですが、ついでなので。

マイナスネジを外せばOK。

 

 

へーい上部分ー。

割と部品点数が少ないですね。

詳細解説していきましょう。

 

 

こちらチャンバーのパーツ関係。

ホップアップ構造はでっかいダイヤル式。

真ん中の金属片でホップパーツの押さえ。

パッキンはマルイと同じなので取り換え可能。

チャンバーにバリが見られたのでこれだけ削り、後は特に問題は無かったので掃除だけにしときます。

 

 

バレルは約255mm。切り欠き等もマルイと同じ感じ。

どうせブローバックでブレるだろうし集弾性能は期待しないので、こっちも掃除と磨きを行うだけで、このまま使用。

 

さてそのバリが出ていたチャンバーを削っていくと・・・。

 

 

おんどりゃー真鍮じゃなくて金メッキかよ!!

つか普通に素のアルミでいいんじゃないの??と、なんかSRCの変なこだわりが見て取れました。

 

続いて下部分に参ります。

 

 

プラ部分のネジをモリモリ外し、プラパーツをどかします。このパーツ、締めすぎると上部分と結合しにくくなりますので、組んだ状態で締め、嵌合状態を調整しましょう。

 

 

グリップは即分解できますが、レシーバー部はここにピンが打ち込んであるため、ドライバー等でこじ開けて外さないと壊れちゃいます。

 

 

下部のネジ二本とモーターのコネクタ。さらにモーターの後ろ下辺りにある左右ネジを外すとメカボックスが分離。

 

 

図示した位置のピンを左からぶっ叩いて抜き取ると、スイッチ関係がまとめて取れます。

フルオートだけなので配線は単純なもの。

FETの構造と型番は熱収縮チューブが無かったので割いて確認していません。すいません。

まあ特別高価なものでもないと思いますが。

 

 

スイッチボックスの中はマイクロスイッチだけ。ははは、やっぱなぁー。

特殊なものでもないので、そこら辺の代用品で問題ないでしょう。

 

 

最後はメカボックス。どっかで見た様なこの形・・・。

コーヒーギフトはのあそこに似た名前のメーカーそっくりだよね・・・。不安。

さらにメカボックスの上後部は隙間が開いているという粗い作りです。

 

 

さっさとポートカバーを外します。後ろのネジを外せばまとめて解体。

バネは右側1本のみの押しバネ。引きバネよりも壊れにくいのはいいですけど、片方だけってなんだかな。

まあ両方つけても負荷がかかるだけなので別に問題ないんでしょう、これで。

 

 

右の3箇所と、モーターの付け根左右4本、計7本を外せばメカボックスが開放されます。

じゃあ見てみましょう。

 

 

うえるかむつーへる。

もう少し加減してよ!!

 

臭くはないけどグリス大盛り大サービスで、放送禁止用語を連発しそうです。

後メカボックスの裏にまで塗装があるので、安易にクリーナーやピカールを使えません。

全部剥がすのも面倒ですし、ちまちまとシリコンオイルで溶かして洗浄しました・・・。

(もっといい方法あったのかもしれないけど、もう終わっちゃったしいいや。)

 

 

みりん干し。

すっきりしたのでパーツを見て行きましょう。

 

 

ベアリングは8mmのリム付きで頑丈ですね。

でも外している途中にいきなりベアリングのリムがもげたのはどういう事かな?くそぁっ!

泣く泣く8mmの金属軸受を買ってきてチェンジです・・・。

 

 

SRCモーター。ハイトルクとか書いてあり、机よりも磁力が凶悪な感じです。HDDなんかあっという間にターミネートされそうです。

まあ変な挙動は感じられなかったので、しばらくそのまま使いましょう。位置出しもちゃんとやっているようです。

 

 

カットされたバネ。なぜか切断部がきれいに加工されていました。

とりあえずSP80バネに交換。あんまり初速は追い求めない人なのでこれで十分です。

 

 

タペプレ。左右のカットとバネの逃がし、変な文字の「MP40」刻印が目に付きます。

とはいえ寸法は汎用品と同じような感じ。

 

 

妙に長いノズル。寸法は約35.2mm。まさだくんの真鍮ノズルや次世代系で代用出来るかも?

 

 

メカボックスと止めボタン。

このメカボの出来だけが妙に悪いです。全体的に歪んでいるし、合わせ目が開いていたりと、他のパーツの精度と比べると格段に落ちます。

あそこのメーカーの押収をまぬがれた金型使って改造してるんじゃ?とか、そんな邪推を思わせるほどです。

 

 

そして謎の穴。セレクターとかセフティとかでも考えていたのかしら?

 

 

やたらと派手な色のシリンダー頭とスプリングガイド。

他は黒なのに何でこれだけ意味も無く派手なのよ!!

微妙に変な形ですが互換性はありそうです。

 

 

ギアは特に面白い部分はありません。汎用品も使用可能でしょう。

シムが変な色していたので交換&メタル軸受にしたので再調整。

 

 

逆転防止ラッチ。いわゆる強化型ですかね?

 

 

シリンダーはまっ黒けっけなだけで汎用品と同じ。

しかしピストンは専用品。ゲロゲロ・・・。

ブローバックを考慮しないのなら、汎用品が使えますけどね。

 

 

まあレールの切り欠きとかメタル歯とかヘッド部が強化されているので、早々壊れることも無いかと。

後ろから見るとくまちゃん。この耳でポートを引掛け、動かしています。

 

ならして組みなおして初速確認。

威力は80中頃と特に大きく変わらず。

作動音はブローバックのおかげで変わんねーよ。・・・ノイズは減ったと思いたい。

しかしフルオートの測定ってCombroだとすっごい面倒ですね。

新しいの買おうかな・・・。

 

解体しての評価は・・・メカボだけもう少し何とかしろよ!!この一言。

他の部分はよくても、とにかくメカボの精度が目に付いて評価が下がってしまいます。

後専用パーツらしきものが多いのが国内の流通的にちょっと問題。

互換性はあるにしろ、SRCのパーツはまだまだ日本で流通していないのが・・・。

 

とはいえコピー製品の中身なんかとはまったく違いますし、箱出しで使えないことも無かったMP40

メカボのことはあるにしても、総取り換えレベルでないと動かないとかの危なっかしさは感じませんでした。

今までの評価は知りませんが、いわゆる高級中華系の企業とも勝負出来る実力は十分に備えているでしょう。

 

 

 

 

ヒストリカルゲームのみならず、通常のゲームでも使える実用派。

これから買う人はメカボの更新に期待しましょう。するよね、SRCさん?