M712のミドル?バレルをメイキング
うがぁー邪魔だぁあああ!!と毎度毎度言ってるWEのM712カービンですが、何が邪魔というとバレルです。
長すぎるのです。
広いフィールドならともかくCQBフィールドのようなバリケードが多かったり狭い場所であると、これががっつんがっつんごりんごりんいやんあーんとなってしまい、奥に引っかかって死んでしまうとなるのです。
だったらバレル切ればいいじゃないかというでしょうが、なんかもったいなくてできずのそのまま。それに私がきれいに切れるとは思えない。
ではどうするのと悩んでいたのですが、そうだ自分にはCADがあると短いバレルを作ってみました。
ご覧あれミドル?バレルです。露出全長は250mm。拳銃サイズではないのですが、カービンバレルからめちゃくちゃ短くなりました。
規制値に近くなる200mmサイズのインナーバレル延長にも対応しています。
比較すると約半分。めちゃくちゃいい感じです。
バレル先端のサイトは一体出力品で分解はできません。カービンバレルの形状に模した感じですが、ところどころ手抜きです。
後ろの接合部。元々が接着剤止めだったのでサイズ通りに作るとゆるめです。まあカービンはねじ止めあるので特に問題ないです。
一応接着剤流し用の溝も適当に作ってます。
んで作ったはいいのですが、セットできなきゃ話にならんと組んでみました。
まずバレル穴がタイトでインナーバレルで削れてきます。一度要らないバレルで中通しをしないと粉がいろいろ入り込みました。
ネジ穴は後からドリルでがりっと。前が5mm、ねじ止めのが3.5mm。ネジ切りはしないでねじをねじ込んでいくことで山を切っています。
仮組セットして穴あけをすると、だいたいで垂直が出ました。
で、とりあえずこんな感じ。
どうですか、短くてなんだか雰囲気が変わりますすね。え?不細工だって?いいの取り回しよくなったんだから。
試射しても反動で壊れるとかゆるむとかもなくいい感じ。これならゲームで使えそうですし替えも3Dプリント発注すればいいんだからおっけー。
さて、次はこの白いままではやはりあかんだろうと色を付けてみることに。
その前に表面がざらつきすぎてるので少し磨くことに。
使ったのはナイロン研磨用途に特化したやすりで、TuneD3 BASICという特製品。
普通のやすりでもよさそうですが、まあとりあえず使ってみることに。
だいたいで研磨してみたら感触ではつるりとしたのですが、白ではいまいちわかりませんねー。
根性なしなので先にテスト着色をしてみることに。
この際なので一度と試してしてみたのがナイロン用の染料で染めたのですが、いまいち濃い青色みたいな感じになってしまって少し失敗。
もっと濃くすればいいのかなと思ったのですが、早くサバゲで使いたいので塗装に切り替えることに。
ですが手持ちのエアガン用塗料がキレてしまい、もう適当なアクリル黒で塗装。
なんとも汚いがまあ仮でこんなもんで改めてセット。おおうらしいらしい。
分割すればこんなにコンパクトで荷物にならず。
機動力強化とコンパクトさ。この現代定義でのカービンで一つゲームしてきます。