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ここは私の管理社会

臆病者のリポバッテリー運用−バッテリーと専用充電器

先日の記事でも話にしました通り、今まではリフェとニッ水でバッテリー事情の運用をしていた私ですが、この度めでたく?リポバッテリーを使うことになりました。

いやいやぁ君みたいなオタンコナスが出来るのかよぉと思いもしたのですが、どうしてもそれでないとダメな事情というか銃がありまして、でならば安全運用を徹底的に叩きこんだ上で使ってみようとハイなったわけです。

 

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まずリポバッテリーの基本ですが、放電力というかレートが強い、サイズの割に大容量、小さいバッテリーサイズも可能、充電時間が早い、価格もこなれている、入手しやすい、と至れり尽くせりです。

ですがつきまとうデメリットとして、管理がデリケート、充放電を間違えると火災を引き起こす、破損するような衝撃が加わっても火が出る、といった安全面での取り扱い注意があります。

最近はリサイクルも行う業者や団体があるようで、使い終わった後の始末については随分環境がよくなりました。

ただしそれ以外の安全な取り扱いについては変わらずですので、このぐらいならいいだろいやまだまだと準備してのようやくです。

 

では機器の説明というか自己メモもかねて、私のリポ事情をご紹介します。

 

 まずは何はともあれのリポバッテリー。

 

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こちらの下、随分前に購入したOPTION NO.1さんのリポ。ドラゴンがゲロ火を吐いてるぎゃーす。

上はフジクラさんのリポバッテリー。対照的にあまりにも真っ黒いシンプルなパッケ。一本では容量的に心もとなかったので、追加で購入したものです。

 

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これら二つ、元々は電動ハンドガン用のバッテリーなのでBECコネクターとなっていたのですが、聞くとこによると通常3A?程度のコネクター耐久度しかないとかで、それではあまりにも通電性が貧弱。いやそもそもコネクターの共通性が無いので、XT30に付け替えてフルサイズ電動ガンに運用&使いまわしできるようにしています。

ハンドガン用とは言え7.2Vの500mAh以上あるなら十分優秀。

多弾マガジン3〜4本分ぐらいは十分撃たせてくれるので問題は無いでしょうし、最大の利点であるそのコンパクトさで、各銃への搭載が楽にできるのです。

実際これでZB26が動かせたし、不具合もなかったので間違いありません。

 

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当然ですが保管や充電の際にはこのセーフティバッグに入れております。燃えないじゃなくて難燃性ですから絶対ではないですが、消せるまでの時間稼ぎにはこれで十分。ここいらはラジコン用のを探せば安価に手に入れられると思います。

 

さてその銃への収納例。

 

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バッテリーサイズに難儀したM3A1や電動コンパクトのVZ61でも余裕でございます。

 

次に充電器ですが、いつも使ってるマニュアル設定可能な充電器ですと設定ミスによって過充電したりといささか危険な要素がありました。

であるならもうリポの充電器は自動設定の専用にしようと色々見て回って、おおこれはと思うものがあったので購入。

 

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GFORCEさんの2S専用リポ充電器で、正式名称はG2 2S Lipo Charger G0159。

 

  

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この充電器、まず特徴としてめちゃくちゃ小さいのです。ハンドガンサイズのリポの本体半分ぐらいの大きさなので、バッテリーと一緒に持ち歩くことすら可能です。というか完全にそれ狙いの用途です。

 

さらに便利な部分として、充電がUSB供給で行えることです。

つまりは家のコンセントからのUSBアダプターでもいいですし、PCのUSBポートからでもいいし、それと・・・

 

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このようにモバイルバッテリーに繋いでお外やサバゲの休憩時間に充電できたり、

 

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車の電源からUSB供給も出来るので、車での移動中に充電ができたりとものすごく利便性がいいのです。

 

使い方もバランス端子を差して、後はLEDの色が変わるのを待つだけという単純なもの。

欠点としては2セル(7.2V)にしか対応していないのと、USB充電なので充電スピードが遅く時間がかかるということ。

ですがこのハンドガンサイズでしたら、15%あたりの状態から1時間もあれば満充電となりましたのでそこまで遅いわけでもないです。

 

 

さて充電器を専用とすることで安全にはなりましたが、それ以外にも撃ちすぎでの過放電やセルバランスの偏りや保管時の残量処理など、まだいろいろあります。

もちろんそれらを解消する機器もあり、購入しましたので、次はそれらのご紹介とちょいと工夫したことです。