M1903とバリュープライスなスコープ
皆さま知っての通りスプリングフィールドM1903とはボルトアクションライフルです。この手のというと現代ではスナイパーライフルに位置するものが多いですね。
M1903は厳密に分類分けすると小銃なのですが、同じくボルトアクションで一撃必中の用途。
精度を求められるのにいつまでもアイアンサイトってのも、ちと難しくなってきたなと思ってきたのもあります。
というわけでスコープ乗っけてパワーアップだと、いろいろ買ってきました。
さてまずM1903の時代考証的にあったスコープですが、なんか色々あるみたいです。
追記:どうも参考にした情報があいまいなので、型番や種類は消しときました。
ですが当時物といえばもう70年を超える骨董品がほとんどで、レプリカでも実銃準拠の為ひたすら高額品。こんなものどうやって入手すりゃいいんだと。
というよりそもそもコレクターでもない限り、実銃のスコープってのは倍率が高すぎてサバゲじゃ使い物になりません。
なので適当な安物で最初はいいやと、こないだのショットショーで買ったスコープを取り付けてみました。
スタンダードなライフルスコープが安くなっていたので購入。 光仕様もなーんにもありゃしません単なる倍率変更だけですが、無意味に高いの買う前に、まずはこれでねと。
ショットショージャパン2017春の部−にぱーこ - sm Dystopia
では装着・・・の前に、スコープのマウントが無いと話になりゃーせん。でも結構高いんですよねコイツ。
しかーし、私は中古品でいい感じの値段のマウントベースをすでに発掘しておりました。
こちらグルカさんで購入したマウントベース。中古とは言え未開封の新品同様でした。
内容物はベースにネジが二本。まあ結局固定具だけですし、んな細かなものは無いでしょう。
じゃあ取り付けていきます。まずはリアサイトを取っ払い。
この調整ネジについてるイモネジ・・・言い方がややこしいな!!を外して調整ネジの頭をグルグルっと回して外しま・・・だから言い方がややこしいな!!
次に貫通側のネジを外すのですが、サイトのパーツを左右調整する機能もありますので、すぐには抜けません。こちらもグルグルとまわして取り外します。
外し終わったらさらに土台のイモネジを外して、横にスライドさせると土台がぽーん。
これでマウントベース装着の準備が整いました。
ベース装着は簡単。かみ合うように乗っけて、付属の二つのネジで締めるだけ。長い方が前で短いのが後ろです。
この際の注意点として、ネジの締め付けによってはボルトハンドルとスレて干渉しますので、後ろを押し上げながらネジを締めるといいですよ。
ベース部全体写真。
実銃ではマウントベース乗っけるとクリップでの5発装填ができず一発ごとの手込めになるのですが、このエアガンでは下から挿入のマガジンなので関係ないです。
さーて本題のスコープを乗っけてみますかねぇ。
この品物はフォースターさんでの特価品で、倍率が3〜9に可変できるのと前後左右の調整以外は何もない平凡なものです。
付属品もレンズキャップとマウントだけで実にシンプル。見た目もシンプル。チューブ径も40mmで長さもかさばらずでもなく平平凡凡。
メーカーはS&Tで中国製ですが視界も綺麗で、まあ値段相応の仕事はしてるかと思います。通常価格は5000円で元々リーズナブルのところをさらに特価でした。
ちなみにB品じゃないっすよ。ちゃんとしたやつです。
こちらは特に考えることなくマウントリング乗っけてスコープ乗っけて、ちょっと傾きと前後位置調整して終了。
合わせはまたフィールドでホップ付けながらにすればいいので、今はしません。
アイアンサイトに比べてやや目線が高くなってしまいましたが、そこは慣れでしょう。
最初はちょっと見栄えを気にしていたのですが、デザインがシンプルなのでなかなかいい感じじゃないでしょうか?
基本近中戦闘メインな私なので遠距離狙撃のシチュは少ないでしょうが、3〜9倍ズームでの視界で索敵はしやすくなったと思います。