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ここは私の管理社会

冷えと残雪のFRONTLINE能勢 二次大戦装備サバゲーで疲労困憊

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寒いですねええ寒いですね。でもサバゲー行きました。

あまりにもれぽーつ遅いんですが先々週の2/19、大阪府は北の方の能勢町ってとこにあるFRONTLINE能勢で、WW2装備限定のサバゲーをしてきました。

 

大戦装備限定のサバゲーってのはなかなかないものでございまして、前々から行きたいよぉと予約かけておりました。んが、本来の日は雨となりあえなく延期。そこで今回と相成りまして前日から装備整えておりました。

 

装備は当然ながら大戦装備。となれば埃被ってる改造ドイツ服かお馴染みの日本海軍となるわけですが、銃はどっちでもいいし、ドイツ陣営の人数は多いので日本海軍で決定。寒さが若干心配でしたが、まあ動けばあったまるだろうと楽観。

 

そして銃をチョイス。こういう場でしか動かせられないZB26は当然引っ張り出すし、サブと化しているM1903も持っていく。

後はM3をと思ったのですが、何を血迷ったのか例のテストしたーい欲が体を支配し、この寒さの中でガスのM712カービンを持っていくというおバカ度を炸裂させました。大丈夫カイロも持っていくし、タオルでくるんだらぬくなるからって自分を洗脳。

当たり前ですがガス拳銃も使えないだろうとして持っていくのやめていたのですが、何もないのは寂しいので例の小さきお守りを持っていくことに。

それ以外ではこの前買ったアンパンもとい水筒や、軽機用の弾薬入れに雑のうにヘルメットにとごっちゃらごっちゃら。

銃も装備も満杯に積んで、早起きしてご飯も作ってして出発!

 

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さてこの能勢町ですが私のアジトからは結構な距離。どうにも下町おっちらでは2時間半強という長時間。

ですので通常大阪行きルートの途中から高速に乗って約1時間半でのコースとなりました。全部高速で行くことも出来ましたがあんまし時間変わらないのとケチりたいので・・・。

フィールド開場が8時なので6時半出発。起きたのはもっと早くでご飯作りしてました。心の余裕。

 

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近くに着くや否や、地面に白がばさぁーっと、やろう雪残ってるじゃねえか!?

その日は実際やたらと寒かったです。

 

先に荷物を降ろして駐車場へ。もうそこの地面凍ってます。いやん。

セーフティエリアももっそりとカチコチの雪が敷き詰め。

 

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連れてきたこの子も寒いと嘆いております。

 

 

その寒中でお着換えしていると、横からラジオの音や管楽器の演奏が高らかに。うーんヒストリカル

 

今回の参加者さんはドイツが半数に、次いで日本軍が多し。後数人が米軍、英軍とそんな感じ。

珍しいことにその日本軍も海軍陸戦隊の人数が多く、全日本軍の半数ほど。

銃器についてボルトアクション以外では、ドイツがMP40、44にMG40、ZB26とかなりの火力構成。

対する連合?も十一年式軽機関銃、MP28、M1ガーランド、トンプソン、ステンなどやや少な目気味ながらも十分に火力はあり。下手な現代装備にも負けちゃいません。

 

 

 

しばらくしてのミーティング。

今回のゲームでは独自ルールを盛り込んでおり、まずヒットコールが通常の「ヒット」ではなく、やられたー!だの、おかーちゃーん!!だの、これで勝ったと思うなよー!だの、とりあえず雰囲気にあってりゃなんでもいいというもの。なんですが、なにぶんそういうルールは初めてな感じであったので相手のヒット判定がしづらかったです。

次に陣営で分隊行動をとって動いてほしいというものですが、単独独断行動バカな私にはすごく難しいことでした。

 

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一応上級兵曹ぶら下げてたんで海軍の指揮を執ってほしいとも言われたのですが、そういうガラではないし、それにこれ技術科の下士官だしねということでちょっと無理と断ることに。

次がメディックルール。最初にヒットしたらマーカーを出し、それを仲間につけてもらって一度だけ復活するというもの。要はマーカーがカウントってわけですね。

じゃあ色分けはどうするのってなるのですが、そこは今回のゲーム。楽しいドイツとその他愉快な連合軍って分け方でチーム分けするのでマーカー不要となっているのです。

日本軍が連合入りなのは気にするな。人数的な大人の事情でそういうものだとか、よくある仮想戦記と思っておきましょう。

まあこれについてはそれなりに理解できて、運用してたかなと思います。

最後に使用火器の制限があり、セミオートできないSMGはノンホップ、軽機は二脚を地面や障害物に設置し射撃というルール。とはいえセミオート圧倒的有利かと思えばそうでもない感じなのがミソでした。

 

 

その後フィールドの説明を受け、おおよその位置関係を理解して初戦開始。

 

このフィールド割と広いのですが遮蔽物がそれほどない感じであり、立射状態では隠れるのに一苦労。ただし地面の高低差が結構点在しており、基本地面に伏せての戦いをすることが多かった気がします。

もちろんそんな変な姿勢で戦うのであれば、肉体に対する負荷も相当なもの。午前だけで脚が痛いわ攣るわになり、腕も痛いし肩も痛いし、そこにプラスし寒さで体温奪われてで、もうその日の終わりにはヘトヘトになっていました。

でも幸い天候は悪化することなく、雪も正午には溶けておりました。

 

 

ゲームはオーソドックスなメディックフラッグ戦がほとんどであり、午後に防衛戦だのでなんだかんだ。昼休憩には撮影タイムもありました。

 

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私もまあアクションカメラでゲーム中の撮影したんですが、バッテリーの残量が少なかったのと、予備を車内に忘れて取りに行くの面倒じゃとなって最初の2ゲームほどしか撮ってません。愚か者め。

 

さぁてそんな心底疲れた後は、恒例の反省会タイム。

 

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ZB26は相変わらずでしたけど、相変わらず二脚が暴れるのが邪魔!!

早急に対策しないと疲労だけたまる一方です。それ無しにしても重いので、今回のゲームフィールドではキツイ感じでした。

他には遠距離で弾道が左曲がりになったのがちょっと気になるところ。風だったらいいんだけど。

 

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M1903はメインでガンガン働いてくれました。メンテとネジロックをしたのでゆるんだりガタガタになることもありませんでした。

ただ今回のゲームではいささか火力不足だったのと、フィールドの広さがあって牽制弾を撃つことが多く、弾切れ近くになることもしばしば。

現に弾切れというかマガジンリロードに詰まってしまい、小さきお守りを抜いてしまったのです。

 

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実験体のM712カービン。押入れで眠っていた38式のスリングを装備で携行性抜群になってます。

最初は日本海軍装備に合ってないかなとも思ったのですが、外から見るになかなか違和感のない絵面のようでした。

温まるまでの手間とガス缶の冷えがあり、ゲームに投入できたのは2戦ほど。銃の作動は全く問題なかったのですが、弾道が鬼ホップ過ぎて牽制にしか使えぬという体たらくでした。

まあそれ以外は思ったより冷えに強く、ガンガン撃てたし、ボルトストップもかかっており没入感が最高。何よりいいのが元々拳銃サイズからのカービン化ですので、軽いし扱いやすいで、鬼ホップさえ修正すれば多分これからの季節で活躍できるかと思います。

 

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そしてそして、まず使わないだろうと思っていたこのお守りなベビブロ。今回雑のうに放り込んでいたのですが、前述のM1903の件で抜いてしまったのです。

ゲームで防衛戦をやってた最中、手持ちのM1903が弾切れを起こしてマガジンをリロードする間もなく、すぐそこにドイツ軍が攻めてきたのでもう手段がないとあきらめていた時に、ああそういえばとこいつを雑のうから引っ張り出したのです。

当然0.2gの弾では飛距離なんざ知れておりヒットは取れず。ですがこうして最後の最後に抜くということが発生したこともあり、やはりちゃんと練習しておこうと思いました。

弾も0.12g、0.15gのバイオがあるみたいですので、それを使ってみることも考えます。

 

後装備に関しては・・・。

 

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地下足袋に中敷きを入れてのがなかなか快適。脚が痛んでからは半長靴とチェンジしたのですが、地面の凸凹をかなり吸収していい感じにグリップもあっての履物になってくれました。でもこれ地下足袋より高いんだよね・・・。

 

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もう一つは水筒ですが、こいつに持ち込んだお湯を入れ実際に湯たんぽにしてみました。確かに温かく暖も取れるのですが、持続時間は約2時間ほど。おまけに重さもあるので、完全に一時しのぎですね。

それと余談ですが寒すぎてヘルメットが冷えており、装備すると頭痛くなったので開始から数ゲームで装備しなくなりました・・・。根性なしだ。

今回は久々に肉体疲労の責め苦を味わいましたが、全体的には楽しいゲームであってたっぷりの充実感でした。

次回があるなら・・・うーん、トレーニングしないとな。