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ここは私の管理社会

重さと筋肉痛の戦い−大原装備コレクション(冬)へ

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いてーよいてーよーって、あいも変わらず醜い生き物がのたうち回っている今日この頃。

日曜はサバゲとか別件で遊びとか飲み会とかやってたんですが、まだまだ疲労

 

さて字数稼ぎのくだらん近況はどうでもいいので、本題です。

 

11月は23日の水曜日(祝日だね!)、キャンプ大原さんで行われた大原装備コレクション(冬)に参加をいたしておりました。

 

いやまあ最初は平日にプレッサーな祝日だったのでどうにもしんどいかなーとか思ったのですが、前回が楽しかったので休みが取れれば行きたいかなとかまあそんな感じで直前まで悩み。

それで休めることはできたのですが、でもなんだかここ最近って季節の変わり目でしんどいなー、うだうだ・・・とか言ってると、どうせお前惰眠をむさぼるだけだから行くべき、いや行け、行かないところす、行ってもとりあえずころす。もういいやころそ。と、サバゲ神様や普段撮影にご協力いただいている子たちに脅されたので、ギリギリのあたりで参加を表明し、大急ぎで荷物を準備して行きましょうとなりました。

 

まあ例のイベントですので装備はそれなりに増えるのですが、そこを何とかといろいろ悩んでの悪魔的選択肢。えーん。

装備は決まってるけど銃どうするかなと、ええいままよとZB26にM3A1にM1903を持ち込んで大荷物だけど後悔無し!!

ちょっと重いけどなんとかまずまずにまとめ上げ、最後に飲み物を確保していざ京都は大原へ。

 

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前回の道中は大阪経由の高速使ってなので、風情も何もなしの行くだけ旅でした。

それじゃあ寂しいねってのと、高速代が結構かかったのでケチる意味もあっての奈良北部通っての下道ルート。

とはいえ途中まで京奈和の無料部分があるので、そこまでめっちゃって感じでもないおおよそ2時間半です。

 

急いでも何もないので安全運転しつつ、道中怪しい動きをしているおじいさんや、ピチピチタイツに身を包んで肉汁を滴らせながら走るビッグストマックなおっさんを見つ・・・いやもっときれいなもの見ろよ!!

へえへえ、紅葉や川の流れをよそ見運転しない程度で堪能しつつ、奈良超え宇治超え京都市内で大原に。

途中コンビニによって老廃物を摘出していると、落葉とつむじ風がダンスしているのに出くわし。

どうにもちょっと寒いわねとあったかい物を仕入れるべきかと悩んだのですが、自分暑がりだし動けば暖かくなるだろとそこは我慢で趣味貧乏の子。

 

そのまま現地近くまで行くと、透き通るような寒空を境にして山々に紅葉模様が彩られて、あらきれいね。

しかし京都の上空を見ても、カメラを持った天狗ちゃんや、剣と盾を持ったワンちゃんや、プロペラで空を飛ぶ河童ちゃんや、焼き芋の匂いがする神様ちゃんのおぱんつアングルは見つけられませんでした。

 

 

そんなこんなの変態の感傷はまあいいとして、安心安全に現地に到着。

着いてすぐ車移動を案内されてついていくと、なんとフィールドを横切ってその近くのエリアに駐車。

前回はトラックで荷物を運んでくれたのですが今回は直で降ろしということなので、着替えも車の横で・・・寒い!!

着替えを終えて銃のチェックをして、さてミーティング。

 

今回は前回のようなアレだのコレだののごった煮とは異なり、大まかに分けて2通りの集団が目立ちました。

一方はやはり根強しな現用米軍。マルチカム?が多く、装備もよく見る中であるからこそのヘルメット着けてーとか、ボディアーマーこうしてーとのこだわり抜きが感じられました。

そしてもう一方が、なんでなの?って感じに多かった旧日本陸軍

見ての通りというか国防色な集団で、先ほどの現用米軍との時代差を感じます・・・。

それと・・・以前にもお会いしましたよね?ってお方がおやまあ何人か。

まあ私も大原さんの主催者側に顔覚えられていた一人なんですが、世の中は狭し。

その他にも日の丸警備保障な衣装・・・と思ったら例の活動動画なあの部隊ですかな?とわかる人にはわかるそれとか、同じUSAでも真っ黒いSWATだの、数は少なくとも存在感のあるコスチュームをした人がいました。

で、お前は?って。はい前と変わらずの日本海軍です。いやまあちょっとは変わってますけどね。何がどうとかは後で。

 

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そしておまちかねの、今日のゲーム。

午前中のルールはオーソドックスにフラッグ戦でチーム分けもそれぞれのコス陣営でと・・・やりたかったようなんですが、小銃を擬人化してこよなく愛する日本軍と、ARを魔改造してこよなく愛する米軍とでは、戦力というか火力の差がありすぎるので、日本軍側はフルオートOK(え?そもそもフルオート火器がない?)だの、よみがえり回数増やすだのでバランス調整。それでもまだまだなので人数の調整をしておりました。

ちなみに人数自体は16人程度でフィールド範囲に比べてやや少人数ぎみでしたが、そのおかげでゲームそのものは数に任せてとかではなく、なかなかの良バランスにネタ成分が加わってのお祭り気分。

ちなみに私は上記の3丁であるため、特に火力の差や制限は感じることなく全ての火器を堪能しておりました。

 

天候は日が昇るにつれて晴れ・・・とも行かなかったのですが、寒くなりすぎることはなくでの気温維持。

ただ全日続けて強風が吹き荒んでなので、弾が流れる流れる。持ってきた人は0.25gでの撃ち分けをやってたりと、こんなコンディションもゲームを熱する。

 

お昼になると前回と同様、お約束の配給タイム。日本軍はお手伝いなこの時間。

わたくしも海軍ですけど鍋固定したり、食事配ったりでお参加しました。装備してよかった伝統の軍手。

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そのメニューですが、かす汁におにぎりに沢庵と鯨の大和煮というなんともわっふーな感じ。

特にかす汁は皆さんに好評で、もちろんも私も含め何杯もおかわりしている人がちらほらとおり全ゲーム終了時にも食べている人がいました。冬初めの寒空に、あの暖かさはありがたかったです。

 

さてお昼からのゲームに戻りまして、午後からはスパイ戦だの防衛戦だのちょっと変わったルールでのゲームスタート。

スパイ戦では私は担当とならなかったので、そそくさと前線あたりでキープしていようと思ったらこっそり後ろから撃たれていやんヒット。

お互いにスパイに崩し崩されで、うーんなかなかの疑心暗鬼。

防衛戦は攻め側は復活ありよーとなっていたので、いろいろな銃でさっくり突入、やーん撃たれたの繰り返し。後半はまじめにと思ったのですがやはり復活できるというので、少し気がゆるりで時間切れ等々。

最後は無慈悲な三つ巴戦。なのはいいのですが、お笑い担当?の全日本軍+私が絶望的な真ん中に放り込まれ、二方向からの集中砲火。

んなぁーやってやるーと反撃しようと勇ましくしたものの、そのまま撃たれていの一番という薩摩武士なら切腹物で終わっちゃいました・・・。

 

その後は日本軍さんの奮闘を見つつやはり全滅したのを見届けて、暗くなってきたのでゲーム終了。

皆様にご挨拶をしていざ奈良へ・・・と、そのまま素直に帰れればよかったのですが、行楽シーズンの京都市内は混んでる混んでる!

鈍足状態で宇治のあたりまでヘロヘロと出てきて、そこからは何とかとなっても、帰りに3時間半以上かかっちゃってもうクタクタ。

ダメ押しに重たいもの(ZB26、M3A1)を担ぎ過ぎたのもあるし、思っていた以上によく動き回ったせいで、腕も脚もビキビキ。翌日通常営業なのに数日間もひでえ筋肉痛!!

いやでも満足よ、全身が楽しいんだもん。やっぱり行ってよかった、それでいいんだよ。

 

 

さて楽しいゲームの後は反省会。

もう楽しけりゃ別にやらなくていいんだけど、やっぱり事故整腸なんだこの変換は!自己成長する意味で見つめなおすということで。

 

まず武器についてですが、今回持ち出したZB26、M3A1、M1903のいずれもそれぞれが持ち味を活かして活躍してくれました。

一応拳銃も十四年式を持って行ったのですが、今回は長物が好調なのと、キャンプ大原のフィールドがミドルレンジであり距離も必要であったのと、後そこまで特殊なルール戦がなかったので出番なし。

 

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ZB26は大きく重いものの、持ち前の多弾数を活かし、旧軍に火力無しと言われているイメージ好転へ大きく貢献してくれました。・・・かもね?

直前に整備して配線が弱くなっていた部分を見つけて補強し、その上でハイサイ気味になっていたサイクルをモーター交換(EZ-1000→机)して21発/秒を15発/秒に落としての運用。

制圧力は低下しましたが頻発していた弾切れは抑えられ、動きも安定して快調でした。

ただ中のゴムスペーサーかバネがなじんできたせいか季節のせいなのか、初速が若干落ちてしまってましたのでここらへんはもう少し詰めてみる必要があります。

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それと今回のゲームでは今まで以上に稼働率が高かったため、実物スリングが本体重量のサポートとして大活躍。

時折マガジンの装填や位置変更で邪魔をすることもあったのですが、腰だめ撃ちや輸送などで有ると無いとでは大違い。

私も海外で購入したため入手は安易とはいきませんが、ZB26使いならばぜひ試してみてほしい逸品です。

 

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後はいい加減このバイポッドとレバーの遊び、何とかしないといけませんね。

基本的に据え付けての固定銃として使うことが少ないので外してもいいんですが、なんかこうスマートに固定と展開ができて納められないかなぁと、頭ひねってぐるぐるになってます。

 

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M3A1は今回他の銃が故障したとか弾詰まりの時のサブと思ったのですが、なんだかんだで出す機会が割とありました。

ZB26の重さが厳しくなってきたらこれやM1903を出してとやってたのですが、持ち前のコンパクトさもほどよく、マガジンの弾数も多いし初速も割とあるしで万能にゲームをエンジョイできました。

ただそれでも重いんで、午後になると二の腕笑ってきたんすけどね!!

後は1回もまともに整備していないので、そろそろやらないとね。端子変更やFET化とか。

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M1903はMECのイベントでやらかした弾詰まらせを修理してからまったく整備してなかったので、最初は衣装合わせのネタとして持ってきただけなのですが、強風吹く中での精密射撃用として予想外の性能を見せてくれました。

強風と弾をばらまかないボルトアクションのため、一応持ってきた0.25g弾を使ったのですが、レンジで試したところ35mあたりでも小さいターゲットペーパーぐらいにまとまり、やり方次第で十分に電動と勝負できる性能でした。

実際に電動ガンとも数回正面勝負しましたが、移動しつつの精密射撃でヒットを取ることもできました。

その弾詰まりも今回は弾の素性がよかったのか、一度も発生することなくゲームができました。

現状で精度はほぼ満足なのですが、とり急いでやることとしてばらしての整備と、いろいろ細かい不満点を改善したいかなと。

後は・・・やっぱりスコープ付けちゃう?高い?

 

 

続いては装備品。

例の弾薬入れと工具入れは、うまい具合にZB26用のアイテムとして活躍してくれました。

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弾薬入れは構造が昔のため、出し入れはもたつくのですが、うまい具合に腰に携帯できていました。

 

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工具入れはベルトをオープンにしておき、空のマガジン入れに使うとなんとも良好。後は奥にゼンマイ巻きを放り込んでおいたのですが、フィールドでの巻き巻きにもすぐアクセス出来て大活用。

 

ただ装備品自身とマガジンの重さが結構あったみたいで、ベルトをきつい目にまかないとずり落ちてきちゃいますし、思った以上にかさばる感じですので、軽装にしての装備にはちと向かないかも。

 

そしてその軽装装備。

 

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後半疲れてやM1903と合わせてでは、雑のうが大活躍でした。

万能な容積と軽さもあるのですが、口部を絞れる構造がかさばらないように雑のうをまとめ上げてくれており、M1903の替えマグやゲーム退場時の物入れとしてよい感じでした。

特になにってものではないのですが、装備品にあると軽装時は楽になります。ただ装備がこれだけだと、見た目が学生っぽくなるのが欠点ですけど・・・。

 

後、半長靴が毎度毎度クッション性が少なく痛いのを何とかできないかなと、スポーツ店で買った安い中敷きを入れてみたのですが、これがいい感じ。

荒れ地の早歩きや中腰での移動といった負荷に対してでも、過去に履いていた時と段違いで快適になりました。

今でも効果はあるのですが、どうせならサバゲ用の靴共通でもう少しいいものをと、しばし物色中。

 

そして最後に・・・自分の持久力や肉体能力が足りない。

いまいちやり方不明なんですけど、健康増進も兼ねてちょっと鍛えようかしらとフィットネスの情報を漁ってみます。

そう自分をカスタマイズだ!

 

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主催者や他の参加者の雰囲気もあって、こっちも出し切って満足しての祝日。

また来年もお会いできるかな?