自分しかこんなの思いついてやらないクイッくんの改造
クイッくん使っていて面倒くさいなと感じるのが、いちいち底板外して(私のクイッくんは旧式なのです)電池4本を込めることなのです。
いやそれやらないとどうしようもないだろってのはあるんですが、なんかこう毎度電池4本ハメて抜いてってめんどうだにゃーと思っていたので、この度改造しようと思い立つことに。
こんせぷとはこれと同じように。
私の弾速計は電池と6V電源アダプターとの選択式に改造しており、クイッくんも同じ1.5V×4なら6V駆動なので、こいつと互換があるように2.1mmDCジャックをつけて外部ソースを使えるようにと思いました。嫌な悪だくみだ。
しかしクイッくんの場合は野外持ち出しも考慮しないとなぁーなぁーと考えてると、唐突に必殺技ひらめき。
ああそうだモバイル用のバッテリーなら5Vだから、DCジャックからUSB変換のケーブルを作ればいいんじゃんとさっそうとお買い物。
そしてこちら、DCジャック付きのケーブルと、USBコネクタとをはんだ付けして作った適当ケーブルです。これで後戻りはできぬでござる。
そのまま一気にクイッくんを魔改造と行きました。
まずパネル取付用の2.1mm標準DCジャックを用意。型番はMJ−10です。
それが嵌るように横に適当に穴あけてJBウェルドで接着固定。・・・穴の位置が少し下すぎて電池ホルダーに干渉したけど気にしない。
後穴あけるのは正面から見て左側のパーツです。蓋がスライドしない方だよ。
そして余ってた配線を適当にちぎって、プラスマイナス注意してはんだ付け。接続端子が三つあるんですが、ジャック真ん中にあたる部分がプラスで残り二つはマイナス。何でマイナス二つなのって言うと、この場合だと電池接続をサポートできるようになっています。マイナスをモーターマイナスと電池ホルダーマイナスに接続すると、電池ハメた時はそれで動き、DCジャックを接続すると切断されて切り替わるようになります。同時直列や並列にならないようカットしてくれるのです。ステキ。
↓まあ細かいことはここの商品ページと、データーシートでも読んでください。
繋がったのでさっそうとテスト。動いたよ問題ないよ。
※10/6追記:どうもモバイルバッテリーの種類によっては相性があり、うまく動かない時があります。
モバイルバッテリーでも回転が遅いとかは感じませんでしたので、十分な実用レベルです。
もちろん従来通り単三も使えますが、ここまでワンタッチ楽になるのであればこれメインでいいやと。
欠点は外部にケーブルやバッテリーが出てコンパクトにはならないことですが、便利さとトレードオフと考えれば十分十分。
正直どうでもいい改造だなとも思うのですが、いちいち単三電池用意しなくていいし、どうせモバイルバッテリーは持っていくので、荷物がちょっとだけ減ったってのはよいことだと思います。