sm Dystopia

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ここは私の管理社会

ルガーのちょっと気を付ければ役に立つ小ネタ

 

持ってる人には常識かな。でも知らない人もいるかな?

そして持ってない人はそんなこと絶対にしらない。なのでなので一つ、役に立つかもしれないその小ネタ。

 

タナカのルガーなんですが。・・・あ、当然ガスガンのやつですよ。

持ってから初めてわかるその独特の構造に、洗脳魅了されている人も少なからずだと思います。

ですがその構造をエアガンとして押し込めたために、従来とは変わった操作を強要される部分もあるわけです。

いやいや、トグルアクションやトリガーバーのことじゃないです。

 

それは何かと言いますと、マガジンの扱いです。

 

 

この銃、普通にマガジンの挿入ができない構造となってまして、トリガーが落ちてる状態ではマガジンがここでストップしてしまいます。

 

 

入れるには一度トグルを起こしてコッキング状態で挿入します。

そしてこのままの状態でハンマーを落とすには、ガスと弾が無い状態でトリガーを引いて納めないといけません。

 

保管ならそれでいいんでしょうけど、弾とガスを入れたままの臨戦携帯状態にしたいとなると、それはできないということになります。

もちろんコック&ロックでならOKなんでしょうが、1911のような他のセフティが無いのであまり安全面としてもいいものではありません。

いや別にエアガンの運用なんてこれ一つだけ!じゃないですので、そういうもんだと思ってるなら使い難いなだけで済むんですが、やれるならそれもしたいですよね。

 

 

できます。

 

 

ちょっと特殊な操作になるんですけどね。

 

警告:

この操作はメーカーの取扱説明書にはない、イレギュラーな操作方法となります。

最初のうちは弾とガスを空にした状態で練習し、実際に使用する際にも周囲の安全を十分に確保した上で行ってください。

後、私はこの手順を推奨しているわけではなく、あくまでこういう方法があるってことを公開しているだけなので、この手順を行って周囲に怪我をさせたとか、私に苦情だの訴訟だのを言われてもどうにもできません。

最終的には自己責任でお願いします。

 

 

上記警告は十分に目を通してくれましたよね?みんな対象年齢からして子供じゃないんですから。

 

釘を刺した後は、さてその手順をご公開。

 

 

 

まず最初に本体のトグルを起こし、コッキングします。

写真ではトグルが起きてホールドオープンしてますが、ここからマガジンを抜いて再度倒して空撃ちできる状態にします。

 

 

次にマガジンバンパーを留めているピンが隠れるギリギリの辺りまでマガジンを挿入。位置がシビアですので注意を。

そこで固定させたまま、周囲の安全を確認してから引き金を引き、ハンマーを落とします。

 

 

最後まで周辺に注意しながら、出てるマガジンを奥まで押し込めば終了。お疲れ様でした。

 

はい終わりです。できました。

ガスも弾も入れたまま、マガジンが最後まで挿入できました。

 

 

・・・いやいやいやこれだけじゃ理屈がわからんですよね。当然です。方法だけ教えて後を投げやりにはしませんので、もう少しお付き合いを。

ではどうしてこれで最後まで装填できるのか?を、説明していきます。

 

 

その前に原因から。なぜハンマーが落ちている時にマガジンが引っかかるのか。

まずはハンマーが落ちた状態で分解し、見てみると?

 

 

マガジンの挿入部に何か出張った金具がありますよね。コイツ、この状態から指で押してもガンとして動きません。

 

 

そのままマガジンを入れてみると、ちょうどコイツに引っかかり全く先に行けません。

ではどうすればこれが動くのかと言いますと、一度コッキングすると動き、ちょうどガスバルブの位置でセッティングされます。

つまりこのパーツはバルブを叩くための先端部でもあり、これが挿入できない原因であり、またガスが入った状態でハンマーを落とせない原因にもなっています。

 

じゃあこの原因を踏まえたうえで、手順ではどのようになっていたのかを説明します。

 

 

例の中途半端挿入して止めたマガジンですが、分解した状態で見てみるとこの位置で止まっています。

この位置はマガジン単体で見るとちょうどガスバルブの少し上の部分、フラットになっている部分であり、ハンマーを落とすとこの位置を叩きます。

 

 

普通はガスバルブを叩くためそこを押し込んだまま固定され動かなくなるのですが、この操作では上の金属板を叩くためハンマーが半端に落ちた状態であり、動きが固定されていません。

そしてこの後の操作、そのままガスバルブのある位置までマガジンずらしてをすることで、ガスバルブに強い衝撃を与えることなくハンマーが落ちて固定されるわけです。

 

そういう理屈であって、最初にマガジンをずらしてハンマーを半端に落とし、その後奥に挿入すると、ガスバルブを解放するほど強い衝撃を与えることなくハンマーが戻り固定されるってわけです。

 

これで理屈については理解できたかと思いますが・・・、さていいことがあれば悪いこともある。

この手順の欠点をいまから何点か。

 

 

まずこの半端にハンマーを落とすってのが、結構危険な操作です。

上記にもあるようにマガジン固定位置がシビアであり、ちょっとでも下がっているとガスバルブをぶっ叩いてしまいます。

また最後の挿入時にいくら弱くてもガスバルブにハンマーを落とすという行動を伴うために、暴発の危険性があります。

 

次にハンマーが落ちて固定されているため、多少なりともガスバルブは押さえつけられた状態。つまり個体差によってはガスが漏れる可能性があります。

空の状態であれば押されててもパーツの耐久性ぐらいしか気にはならないでしょうが、入っている場合では知らずのうちに抜けていたってこともありえるため、ガス漏れするのであればこの方法をやめておきましょう。

 

 

そしてこの手順で装填した場合、弾をフルロードしているとコッキングができません。一発抜くか再度マガジンを抜いてコックして戻すをするかです。

 

その操作に伴う注意点と欠点を理解していれば、弾とガスを入れたままでも比較的安全に保持できる方法と言えるのではないでしょうか?

 

 

ちなみにこの状態で通常のようにセーフティも下げられます。

 

 

特殊操作の御運用は周囲の安全と危険性を理解した上で、計画的に。