sm Dystopia

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ここは私の管理社会

S&Tグリースガンの不細工で重くて何が悪いのコーナー

またあなたはずーっと前に買ったものを、そのまま暗黒便所に入れて放置していますね。晒しなさい。

と、サバゲ神様に怒られたのでご紹介しちゃいます。

 

 

前回ショットショーで持ち帰ってきたあのブツです。ご存知でしょうか?もう半年たってる、早いね。

というかもう箱の表面でわかるだろうけど。

あー一応それとコレ、大原装備コレクション(春)イベントで秘密兵器となってたやつです。

秘密にするほどじゃない?すいません。

 

ばばばーんと開けて後悔!後で悔やんでどうする、公開だ!!

 

 

S&T製、M3A1グリースガン。構造は電動ガンとなっております。

おめー持ってるだろグリースガン。いやあれハドソンのガスだもん。冬じゃ撃てないもん。冬じゃなくても撃てなかったけど・・・。

機種としてはマイナーと思うのですが、なぜか電動のグリースガンは今現在それなりにモデルが出ておりまして、

その中でも割と安価、実用的な仕様、なおかつ外観もそれなりに良いというS&Tです。

(スノ−ウルフのOEMって話もあったりするけど海外業界の話は分からんちん・・・。海外じゃなくてもだけど)

まあ買った理由はB品で安かったってのがあるんですけどねー。

B品の理由は後ほど。

 

 

うーむこの不細工さ。ハドソンのガスガンも持っていますが、電動になって眺めると、

・・・やはり不細工だ。外観なんてそう変わらないよね。

ですが私、この少し可愛げもあるぶちゃいく加減と、作動機能と量産性に全振りという割り切りが大好きなのです。

WW?の中での銃でいうと、MP40とどっこいかそれ以上って感じでお気に入りなのです。

鹵獲品として装備するにもなかなかいい感じになじむので、持ってる旧海軍装備にぴったりです。

 

実銃のうんち、くは他の詳しい方がやってるのでここでは言いません。

では銃のほうを見ていきましょう。

 

 

まずは全体。SMGとしては古い品物ゆえ大型でありつつも、同時代品の中ではコンパクトとなっています。

形状は改良型といわれるA1タイプ。コッキング用のハンドルが改良削除されたり、グリップにオイル缶機能があるものです。

これらは大戦の最中に何度も改修が加えられてこのようになっているので、大戦装備への時代合わせとしても間違っているわけでもないです。

表面処理は黒染めや金属地のままではなく、OD色の塗装。

ノスタルジック感を出すなら塗装を剥いでスチール塗装や黒染めにしたいところだけど、奥まったところもあるしで難しそう。

 

 

バレル先端部。

にょきっと突き出たそっけないバレルがまた何ともいい味してます。

各部分の溶接跡も難い演出です。

外すときはこの中心にある板バネを開きつつネジれば取れますが、板バネがかったいので結構しんどいです。

それとハドソンのガスガンとはネジの互換性はありませんので、そっちのバレルやサイレンサーを使うのはできませんでした。チェッ。

 

 

フロントレシーバー部。

左利きにはいささか使いづらく、押した感触も重いマグキャッチです。サバゲじゃ基本多弾倉なのでそこまで神経質になる必要はないんですがね。

構えるときはこの部分を手で包み込むようにぐいっとつかむと、いい感じにフォアグリップっぽい感触となります。

 

 

ホップアップはでっかいダストカバーをバカンとあけて、ダミーのボルトカバーを引くとお目見え。

ちなみにダストカバーを閉めるとトリガーセーフティーが本来かかるのですが、これはB級品ゆえその機構がいまいちよくありません。

そうですB品の理由がほとんどここなんです。後は塗装が傷いったとかどうのとかそんなの。

ハンマーでどついて位置調整とかしてみたんですが、今のところ解決できてません。

 

 

 

リアレシーバー部。

真ん中のカバーは薄く作られており、横にかさばることはありません。

グリップ自身は握りやすい寸法でいいのですが、ちょっとトリガーガードの付け根が良くなく手がおさまりにくく、動かすと干渉したりと人によってはちょっと難しい感じで。

トリガーは左右に遊びがあって気持ち悪く、感触はマイクロスイッチ風。写真でわかると思いますがトリガーの奥に赤配線が下から見えており、ちょっとやな感じ。

 

 

そしてオイルキャップの位置にスライドパーツがあり、これを開けるとバッテリースペースとなっています。

ただしこのバッテリーが曲者で、専用バッテリー寸法以下でないとうまく収まりません。

バッテリー寸法は縦105×横30.5×厚み14.5。通常のミニバッテリーよりも小さく、私のリフェバッテリーでも該当する物がありません。

組むにしてもこのサイズはちょっと厳しいので、リポのハンドガンサイズなどでないと無理かと思います。

買っちゃうか〜?買っちゃうか〜?りぽぉ・・・。

とりあえずは付属の専用バッテリーで動くのでそれを使用。

 

 

・・・といってもこの専用バッテリーですら、配線の処理をうまくしないと入りませんという有様。なんたるちあ。

 

それとバッテリーとくればヒューズはあるのかな?と思ったわけですが、これも変なところに設定されており。

 

 

トリガーガードで固定されたアンダーレシーバーカバー?を外さないと、ヒューズがお目見えできません。

 

 

・・・このトリガーガードですが分厚い鉄板バネでめちゃくちゃ固いくせに、最初は前部分の爪が長すぎたのと、止め口部がガタガタで引っかかって外れないという始末。

なんとか外した後は切断砥石で爪を短くカットして、口部もやすり掛け。これで分解もOK!

 

 

しかしご対面したヒューズはなんかえらい窮屈に設置されており、コードはスパゲッティでヒューズは曲がってるわと精神衛生上悪いのでちょっと修正が必要かな。

 

 

ストックは実銃と同じくのごっついワイヤーを溶接した飾りっ気のないもの。止め位置も長いか短いかの二つなシンプルさです。いいよいいよ。

強度は必要以上であり伸縮長さもアジア人体型にも程よい感じ。ホールドも問題ありません。

 

 

なんか分解工具にも使えるみたいなんですが、かったい実銃じゃともかくエアソフトじゃそんな出番はないでしょう。雰囲気だけね。

 

 

サイトチェック。全く動かずの固定サイト。かといって使い難くもなくこんなものです。

ダストカバーはちゃんと左まで開かないと邪魔になりますよー。

 

 

マガジン。ちょっと板の厚みが薄っぺらい気がするんですが、まあまあ頑丈にできてます。

弾数は520発と箱に書いてあったのでそうなんでしょう。結構いっぱい入るね。

9mmマグとは違い45口径で太いので、よくある細い多段数マガジンでの巻き上げ不足などは発生しにくいと思われます。

それと同じ米国製の45口径でもトンプソンとは違い溝用のリブとか切ってないので、互換性は無いかと思われます。

 

 

巻き上げギアも結構でっかく露出。なかなか操作しやすいです。

後実際の使用ではそうそうおこらないと思われるのですが、底板に強い衝撃が加わると外れてしまうことがあったので、接続部をハンマーで叩いて対策としました。

 

 

ふぃぎゃ遊びアイアンチェック。

バレルとアンダーレシーバーカバー以外は全部鉄。いいよいいよいいけど重い・・・。

そう思ってなのか鉄部分はかなり薄く仕上げており、その内側にプラを止めてある仕組みがちらほらありました。

 

 

実際重さを見てみると3.1kg。エアガンのSMGとしてはちょっと重い目かと思いますが、デザインの良さから使い難くはないです。

 

一応後で調整するんですが今現在の初速を見てみましょう。セミオートなどない。

 

 

サイクルはもっちゃり。初速は箱出し時で最高92m/sほどありましたが、中身が馴れたんでしょうかちといい感じになってますね。

初速は安定しているということで変な中身ではないようですが、ギアのノイズは大きめ。ここら辺は詰めていく必要があります。

 

 

元々の形状はともかく、バッテリーを選んだり、フルオートしかないと最近のSMGと比較してはなかなか癖のあるように思えるエアガンですが、触ってみればそのシンプルさと、思った以上の性能の良さを実感してもらえること間違いなし。

合わせられる装備も手広いので、変なもの?を求めている戦後の特殊部隊さんにも、大戦装備な人にもまずは見てください触ってくださいでお勧めできる一丁かと思います。