RS TYPE97〜もうちょっと分解・その2〜
昨日の続きです。
どこまでバラせられんのん?ということで徹底的にやっちゃいましょう。
(っと思ってたんですが、じつはここからはあまり無いです。)
まずはガスレギュレーターを押し込んだまま、90度ほどがーっと回し、すっぽんしちゃいます。
油ベットリなので即拭きましょう。
セレクターをA位置にして、トリガーバーとスイッチの連携ビスを外します。タッピングなので組み付け時に締めすぎないように注意しましょう。メカボックスにバー押さえの切り欠きがあるのでそこに位置あわせを行い外します。セレクターとのかみ合わせの為、A位置で無いと外れません。
その後、メカボックスとレシーバーとのネジを外します。
そのままよいこらせーっと、斜め上にメカボックスを持ち上げると楽に取れます。ポートカバーをひねるかカバーのネジを外すかして配線を引っ張り出します。
メカボックスを抜いた後の位置に2箇所ビス止めがあるので、ソレを外してチャンバーとインナーバレルを引きずり出します。嵌めあわせが非常に固いのでマイナスドライバーをてこにして取りました。しかしこれのチャンバー関係もまた固く、後でじっくりやろうとこの時点でギブアップ。
その他かしめやボルトやらがありましたが、これ以上は分解しても無意味なのでここで終了とします。
全分解図!
こうしてみると非常に少ない部品で構成されています。
外側にネジを露出することも無い実直な作りと、さすがAKの系譜と言えます。
そのAKとの比較〜。
機関部はほぼそのままと言うか、まったく変わっていない作りです。綺麗にブルパップに纏め上げていますね。
せっかくだからパクられ元とか言われるFA-MASとも。
強引に似ていると言えば似ている?
が、ブルパップというカテゴリの銃がどれも奇抜なデザインでだからであったからこそ、かけ離れが少ないとなんとなく物まねと言われるのかも知れません。使用感はまるで違いますし、私はどっちも好きです。
後残すはメカボックスの内部です。