RS TYPE97〜そんなに難しくない分解・その1〜
んじゃ分解していきまーす。
よく97式はバッテリーが入れにくく、一度入れるにはメカボまで分解しないと駄目とかいう噂があります。
まだバッテリーを作っていないのですが、セット位置までアクセスするのは非常に簡単でした。
ではその分解手順です。公式の分解シートの手順は忘れましょう。
まず、セレクターをS位置に。これは単に安全確保だけでなく、トリガーバーをロックする意味合いもあります。
次にロアーハンドガードのピンを抜きます。抜け止めを爪などで押し込むようにしてから解除すると、手だけでも抜けます。
ピンを抜いたら、ロアーハンドガードをグリップ方向に引っ張り出します。このとき、隠れていたピン穴横のもう一つの穴が見えるぐらいまでにしておきます。というかそれ以上は引っ張れません。
この動作でトリガーバーも外れます。
続いて銃口方向にずらすと、その位置での嵌め合いが解除されます。
その位置から斜め前にずらすと簡単に解除できます。
一連でやるコツはZ字を描くように嵌めあいを解除。慣れれば一瞬です。
元に戻すときは、先にこちらをここまで入れておいてから、逆Z字を描いて入れましょう。
コードが固いのであらかじめ底板を抜いておいたほうがやりやすいかも。(紛失注意!)
嵌めあわせる時に上下あわせて強めに握ると、ガイド同士がすぱーんと嵌るのでこっちの方法でもいいでしょう。
コレだけではなんなので、そのまま本体も分解しちゃいます。こっちのほうも説明書は忘れましょう。
ロアーハンドガードを外し、レシーバーのピンを押します。このピンは抜け落ち防止がされているので、そのままぶら下げておけます。
その後、ストックを取るのですが、このときコッキングレバーを同時に引いて取り出さないとバネのテンションで引っかかって取れません。動作は後ろに引いてから上に外します。
アッパーハンドガードカバーも同じくコッキングレバーを同時に引いて、後ろ、上。レイル基部との干渉に注意。
通常メンテや逆転防止ラッチの解除、バッテリー入れならここまでで十分です。
道具は一切要りませんし、コツさえつかめば20秒で分解結合も可能でしょう。
ちなみに今のところ、私の分解結合タイムは1分。嵌めあいで引っかかる部分をどう克服するかが鍵です。
こちらも戻す際、レイルとの嵌めあわせをちゃんとしておかないと、ストックが入らなくなってしまいます。
コッキングレバーを引いて嵌めこんだ後に、きっちりパーツを上に引っ張り、定位置にしておきましょう。
ちょっとやってみました、くっだらないこと。
糞重いのはひたすら鉄なアウターバレルにアルミ削りだしのごっついレシーバーだからですねー。
暴君様もご満足なご様子。
次はそのまま徹底分解といきます。