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ここは私の管理社会

RS TYPE97〜外観いろいろ〜

 

ではぼちぼちと詳細を見ていきます。

 

 

マズルです。所詮鳥かごハイダーというそっけないもので特に面白みは無いです。

 

 

フロントサイトは56式とほぼ同じです。先っちょにある凹金具に5.56mm弾のリムを引っ掛けてガス圧調整のお遊びが出来ます。特に機能はないです。

 

 

横調整は別売りのパーツで・・・っと何もしていないのに削れているよ・・・。

スリング用の金具も鉄部分と繋がっているので、もげたりとかの心配はしなくていいでしょう。

 

アサイトは手でぐるぐる回せます。

マウントはありつぎ方式という変なもの。鋳造とはいえちょっと処理が汚い・・・。

オプションのレールを乗せると高くなりすぎるみたいなので、ホロサイト使う人は注意が必要です。

 

 

コッキングレバーは妙に小さくまた固い。引いた感触もバネがザリザリと圧縮するような感じで気持ちよくはないです。

 

 

開くのは最大3分の1程度。改造対策でしょうか、いずれにしてもちょっとこの状態でダイヤルを回すのは厳しいです。

 

 

ハンドガードはとにかくスマートです。嵌め合わせはバッチリですが、やはり樹脂。思いっきり握ると『みしぃっ』といい音が。しかし金属フレームがガイドとなっているので、実用で歪む割れるの心配はしなくていいでしょう。

 

 

あの特徴的なレ形状のトリガーガードでは無いのが残念。アレがあるとフォアグリップもどきになるのになぁ・・・。

 

 

グリップもまた細く、専用バッテリーかリポの細長いのでもないと入りません。ちなみにクリーニングロッドのケースも入りますがフタを上にして入れると出てくれません・・・。底板を止めているボタンは妙に固く、意図的に外そうとしないと外れません。固すぎるので押し込み用の工具を用意したほうがいいです。

後、反対側に右親指を置く為の凹みがありますが、正直こんな位置に置きません。なぜか左手で持つときには人差し指のガイドとしてぴったりです。この凹みが無ければバッテリースペース増やせるのになぁ・・・。

 

 

ストックあーんど機関部。硬質アルマイト処理の削りだしアルミとあって質感抜群。ある程度の薬品にも耐えるので、注意書きを取るのにシールはがし(IPA)を使っても加工が落ちません。

ちなみに左構えで頬付けしても自然とポートをよける形で構えることが出来ます。実銃で左構えの射撃映像はなぜかまったく無いのですが、薬莢が前に蹴り出される方式を使っているようなので、よけてさえいれば顔にぶつかることは無いようです。(腰だめでは思いっきりぶち当たる?ならば寝かせ撃ちだ!)同じ中国の新型ブルパップSMG(名前忘れた)、南アフリカベクターCR21でも同じ構造が採用されているみたいであり、別に特別ってことでもないようです。リアリスト重視な方でもバンバン左で撃って下さい。

 

 

そっけないですが刻印もあります。消していますが個別のシリアルもあります。自分は刻印の有無や仕様については割とどうでもいいほうなんですが、ここは簡体字で97式自???とかなんとか入れて欲しかったなぁ。

マグキャッチはスチール製で動きが妙に渋い・・・。チェンジの際、右構えでは交差させるようになりちょっと辛いところですが、左ではただ押すだけなのでスムーズという変態配置。どっちにしろ95式の下レバー方式のほうが絶対いいと思います。3秒で替えて射撃体勢になるし。

 

 

炊飯器のタイマーみたいなセレクター。指の感覚で位置を叩き込むような感じであり、使い勝手は右でも左でも等しく使いにくいです。感触はカチッカチッと小気味よいですが、油が切れるとジャリジャリ音が・・・。

 

 

マガジンは16系なら何でもいいですが材質を選びます。スチール、アルミの類のマガジンでないとマグキャッチをスムーズに乗り越えてくれません。またマクプル系のような樹脂で、なおかつリブ形状での差異があるものはぐぉりぐぉり削られます。

 

 

ストレートショートマグ装備。なんか余計に貧相。

よくFAMASに似ていると言われますが、やっぱり別物ですよ。