リフェで逝こう
グダグダ前置きは書きません。逝ってみましょう、IRA違うIREのリチウムフェライトバッテリー。
まずはパーツ紹介。
充電器本体です。ランプが赤だと充電中、緑で終了です。オートカット機能らしきものはありません。
コンセント側のコネクタが固いので破損に注意しましょう。
セルバランサー兼変換コネクタ各パーツ。リポ用とか書いてありますが、リフェも構造は同じようなものなんでしょう。
一度組んでしまえば、再度ばらす必要は無いでしょう。
バツ&テリー。ミニ規格です。うなぎもラージも売っていましたが、手持ちの銃との使用勝手を考えこれをチョイス。900mAh。従来の感覚で思うとちょっと少なく感じます。3000発は撃てるみたいで。
充電です。まずは充電器とバランサーを組んで、その後バッテリーの2ピンじゃないほうを基盤のソケットにぶっすり。ショートピンは必ず決まったセル数の位置に設定しましょう。
コンディショングリーンならジェロニモー!の合図です。しかしながらまだ使えません。
この後充電器とバランサーの間の2コネを分断。するとバランサーが派手に点滅します。セルの電圧差を微放電によりそろえるとかで。点滅パターンがバッテリーセル数の位置のみでチカッ、チカッと点滅する感じになればバッテリー側を外せます。
ちなみに充電時間ですが、マルイモーターの慣らしを兼ねてぶん回し、空にした状態から接続。
その後すぐに繋いだ状態からストップウォッチで計測。約12分。
バッテリーが熱を持っていたままで行ったので、冷めた状態なら多分もう少し短くなると思います。
電圧差の修正は1分もあれば終わりました。
続いて比較。
バッテリーはニカド8.4V、ニッ水9.6V、んでリフェ。
生贄には昨日クリンコフハイダーをくれてやった、AKちゃんになってもらいましょう。
こんな感じで接続。
まずはニカド。
フルオートはペンペン音が聞こえてちょっとゆっくり。
セミオートも ウィ ペン・・・ てな感じでいまいちキレがよくないです。
今の環境では、ですよ。昔はこれでふつーだったんです。
次にニッ水。
フルオートはさすがの9.6V。早い早い。セミオートもピシピシ決まりますが、電圧が高いためタイミングが早すぎるだけなのかもしれません。
最後リフェ。
フルオートはニッ水9.6Vに比べると少々遅いです、が、回転の感じは非常にいいです。
セミオートも気持ち遅いのですが、ピシピシ感はこっちのほうが心地よいです。タイミングのせいですかね?
とりあえずノーマルAKのみでのテストでしたが、本日のまとめ。
絶対性能とコストではリフェ最高!とは断言できません。トリガー感も人によってはそれまでです。
ニカドと勝負と言うなら価値はあるでしょうけど、価格と性能でならニッ水やリポもありますし、性能についても乱暴な言い方ですが、単純に電圧上げればどんな素材でも上がるでしょう。
では何処に投資する価値があるのか?と言うと、早い充電時間、継ぎ足し可能な仕様、まずまず強い耐寒性、安全性、銃への負荷減らし、省スペース性、長寿命といった絶対出力以外の利点にでしょう。特に安全性は屋外使用が多い方には朗報かと。
管理できているから、そんな過剰な安全性や微妙な利点なんていい?そんなこと言っても所詮人間のやらかすこと。万が一の可能性でも、潰すに越したことは無いですし、そのほうがいいですしね。
自分はとってもモノグサなので、こういった仕様は大歓迎です。今後は積極的に使ってみようと思っています。
その前に家撃ち脱出しろよというのは別の課題であって・・・
※ついでに射撃音も録音したんですが、マイクが腐っていてあまりにも音が酷いのでやめました。