カートがあってもいいじゃない
カービンといえばM4ですが、私がぱっと思いつくカービンといえばM1です。
猟銃のようでいて軍用銃のようでいて、そのうえ割と小ぶりなセミオートライフル。出張ったマガジンが不格好と思えるか、いや機能的であるかとその受け止め方でも印象が違う良銃です。
実銃の噂でも悪いイメージがほとんど無く、その機構も後のアサルトライフルに影響を与えたと言われています。
このブツはマルシン製品であり、今ではかなり古い製品。ガスでなくエア、しかもカートリッジ式です。セミオートでパンパン撃てるものでもなく、重いレバーをどっこいしょと引いて撃つコッキングガンです。
しかし作動部への金属パーツを的確に使ったいい感じの作動音。さらに木製のストックと雰囲気は抜群です。
エアガン的視点で冷静に見ると、まず部屋撃ち用かインテリアとしか機能しないと思いますが、実は私、過去のサバゲーに結構な頻度で出陣させています。もちろん1発勝負の玉砕覚悟。カートも1つ無くなっています。スナイピングするにも力不足で、コッキングガン戦でも圧倒的不利でした。ゲットも多分していないと思います。
が、微妙に立ち回らないとまずいというスリル感があり、彼と共に戦うのは本当に面白かったです。
最近はインテリアと成り果て、しばらく放置しているのもなんでしたので、掃除ついでにちょいと初速でも。
バレルのクリーニング〜。・・・きちゃない。全然洗っていなかったものなー。
で、弾込め開始。面倒ですがこの作業が楽しい時間でもあります。
エアコキですが横の小さいボタンを押し、開放状態で固定できます。
こうやって弾が見えるのは、ケースレスじゃ味わえない感覚です。
では試射。・・・初速62の超安全設計。そらゲットできないわけだ。
後はオイル拭きをしてまた壁飾りに。部屋撃ちや写真撮りではたびたび使うこともあるけど、もうサバゲーでは出せないだろうなぁ。