ガタ止め決行
持っている人なら知っていると思いますが、正田さんの右セレクターレバーって結構がたつきます。
自分は左利きであり、この部分が現在の不満点No.1です。
修正方法を適当に考えてみました。
・右はがたつくが左は問題ない
・つまり左のレバーと同じ形状や仕様にすればいいじゃん
すごい単純ですね。
決まったのでばらします。
相変わらずメカボックスまで行くのが面倒な機構です。
で、問題の部品。
大きな違いはセレクタープレートを操作する部分。ということはメカボとギアの隙間が開きすぎていて、それでがたつくのか?と。
実際セレクターを組むときにも、この隙間にマイナスドライバーを差してから芋ネジをとめるとガタが少しマシになっていたので、方向性としては間違っていないと思います。
とりあえず実験してみましょう。出っ張りだけノギスで測ると1.35mm。
微調整できる厚みの有るものといえばシムですが、こんなことにシムを使うのはもったいないので、セットネジを買うときについてきたワッシャーを使います。
厚みは1枚あたり0.6mm。2枚をヤスリで荒らして、瞬間接着剤で貼りあわせて使うことにします。
瞬間接着剤ならある程度強固に着いて、さらに衝撃を与えれば外れるので万が一のやり直しも出来ます。
で、より入れにくくなったメカボックスと格闘して何とかセレクター部を完成。
結果ですが
左右のがたつきは無くなりましたが、回転方向のガタが残ったままです。
ん〜何でだろ・・・?と、1時間。
こっちが黒幕でした。
このパーツのギア軸とメカボの穴に隙間があり、それでガタガタになっていました。
じゃあ軸受けで埋めればいい話、と思ったのですが、こんな部品の軸受けになるものなんて既存品であるのから?
とりあえずはまたとします。
左右のガタが無くなったという収穫もありましたし、もう一歩です。