トンプソンマグポーチの20連を別のものに使う
トンプソンのマガジンポーチ、第二次大戦モデルのを買いましたよ。
てめえ同じもの買っただろって?いやアレ腹巻ですやん。
今度のはちゃんとしたマガジンポーチですよん。見てみてください。
表面
きっちり真四角なポーチです。見るからにトンプソン用です。
買ったのはebayで。いわゆるレプリカ品ですが作りは綺麗ですし、固さは無いですが立体縫製もしっかりで、生地も厚手のキャンバスで頑健さばっちりです。
仕様としましては、米軍大戦中の後期型20連マガジン5本入れ。ピストルベルトに吊るすタイプですね。
私は米軍装備持っていないので、当然日本海軍鹵獲での装備運用となります。
え、何のために買ったのって?それは後程。
まあその前にぐるんと見ていきましょう。
蓋
フラップな蓋。ほつれなども無くきっちり縫製。
昨今のマグポーチは蓋を付けるよりも抜きやすくと無いものが多いのですが、こちらは古式伝統通りです。
ボタンはワンタッチでバチンと止めるタイプの。この時代の米軍装備ではオーソドックスなヤツです。蓋裏に抜かりなくがっちりと固定。なかなか壊れることもないでしょう。
本体側もしっかり。球状の凸具になっていてしっかりはまり込みますよ。
裏面
K&Sってメーカーの刻印と泣く子も太るUSマーク。でっかく綺麗にプリントされてますが、表面に出ないようになっているため、装備の雰囲気を壊しません。
海外製ゆえのアラはありますけど、綺麗なものです。
ベルト通し
このベルト通しですがかなり幅がデカく確保されており、しかも二重になっています。
私は米軍装備のお作法を知らないので正しい通し方を知りませんが、手前ので腰に通すとめっちゃブラブラします。
奥の広い方で通してもまだ遊びが大きいので、ベルトをきつめに絞るか、入り口を縫い付けるかしないと鹵獲装備では使いづらいですね。
別の用途に
さあこのポーチですが、単なる小物入れや飾りとして購入したんじゃありません。
過去の記事での腹巻のように、今回もWE M712カービンのマガジン入れにしてしまおうということです。
前で底上げしてるのなら今回はどうだ?とチェックです。
…ピッタリすぎる。なんだこの違和感無し。
もう実際に入れてみますね。
ちょっとだけ深いのですが長さ、幅ともにあつらえたかのようにバッチリ。
抜き差しもスムーズですし、マガジンリップの保護も厚手のキャンバス生地で安心感があります。
使い勝手としては腹巻の方が上ですが、それでもマグチェンジにもたつくことはないでしょう。鹵獲の衣装合わせとしては、こちらの方が見栄えがよくなると思います。
M712のマガジンはMAX4本なので1本余りスペース。
今後海軍装備で出るときには、こちらもいいかもね?